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iM@S架空戦記を中心としたニコマスの感想サイトです。

爽快Pについての主観
 今日の模擬練は得点率53%!・・・かと思いきや、記述で重大な勘違いしてたことが判明して47%にダウン・・・でも上がりましたね。自己暗示のつもりで書きますが、絶対諦めませんよw 当日までに五分に持ち込む算段です。

 続空経由で知りましたが、ノベマス監視局ミカドさんが復活しました。2nd VISIONだそうです。ノベマスと架空戦記は視聴に時間を食うので、いいものを見極めるのが大変なため、その紹介に特化したサイトは貴重なんです。もちろんPVとかやってくれても全然構いませんけどね。
 いずれにしろブラウザのお気に入りに残しといてよかったw いや、帰ってきてくれるような気がしてたのでw ちょっと嬉しかったですねw

 時間がある時はみてれぅなんかで新着をチェックするようになると、色んな動画が伸びたり伸びなかったりで面白いですね。【音無小鳥】 beatmania × ID:[OL] (3DダンスPV)の伸びは意外でしたねぇ。他にもいっぱいありますが、時間のある時に書きましょうw

 爽快Pは自分にとって大恩人であり大先輩なので基本的に絶賛したいんですが、彼の作品について感想を書く時、いつも自分がかたくなになってしまうのを感じます。書き出された文章が、自分の心の中にある正の感情をうまく伝えていないので、いつも歯がゆい思いをしています。
 自分にとっては、基本的に糸冬PケントゥリオPなど、理知的な作風のPの作品は賞賛しやすく、また彼らは意外なことに熱いハートの持ち主であることが多い。一方で庭上げPSevenSlotPなど、どちらかというとギャグ系の動画を作るPたちは、その天衣無縫な動画の流れとは打って変わって、ブログでは落ち着いた人が多いように思います。
 しかし、爽快Pはそのどちらでもないように思いますね。「ラヂオの時間」なんか見てると、作風は非常に理知的なんですが、同じような他の架空戦記Pと違って、自分にとっては圧倒的に褒めにくい。これは「嫉妬」なんじゃないかと思うこともありますw 何か自分がインテリ気取りなんではないかとw
 それから爽快Pの各種作品に存在する、独特の停滞した空気ですね。水中で動いているかのような、なんともいえない非加速感。そして曲が流れているのに、音が消えているような、これまた独特の静寂感。あれがいいのか悪いのか、いつも判断に困ります。ただ、同じような感覚がPVだけでなく「ラヂオの時間」にも存在したので、驚きましたね。
 しかしあの第一幕を見た辺りから、妙な残尿感というか、寸止め感を感じるようになってしまいました。いつも避けてる「批評的」な表現をあえて使わせてもらうと、才能が十分に発揮されてない感じがあるんですね。もっと行けるんではないかと。自分の主観から見ると、実際にそうかどうかは別として、爽快Pは自分にリミッターを掛けているように見えてしまうんです。注意深く、自分を出さずに、キャラクターを人形として操る黒子に徹しようとしているように見えるんですね。ただ、作者には黒子に徹すべき人とそうでない人がいますが、自分は爽快Pに関しては、もっと自分を出してほしいという欲求を持ってしまう。作品に作家性を求めてしまうのかもしれませんね。でもそんなこと他のPには感じないので、それがなぜなのかはまた分からないのですが・・・。
 まあ、こんなこと言われてもだからどうだという話なんで、あんまり書きたくなかったんですが、正直に言うと、こんな感じですね。大変失礼な言い方ですが、私にとって、爽快Pは飛ばない鷲なんです。いつも「その大きな翼を広げてくれれば・・・」と思ってしまうんですね。それは逆に言えば、彼の持つ独特の「空気」に、何か大きな可能性を感じているともいえます。しかしそれは私の勝手な思い込みかもしれず、その思い込みによってこれまた勝手に「作者の才能が十分に発揮されていないうらみがある」とかいって評価を下げてしまうとすると、何とも申し訳ないことです。だからいつも感想を書く時、苦しいんですね。
 ま、こんな文章がdbdbPにでも知れたら私も怒られちゃいますねw 我々のような見る専ブログは、多分まじめすぎるんですね。考えすぎて、一人相撲をして、それで転んだら作者のせいだと。そういうのは嫌なんで、ここらへんにしときます。
 本当に、彼は色んな意味で、自分にとっては特殊な存在なんです。もうかなりの技術や経験もあるPなんで、ある日突然「化ける」ことはないと思います。でも、確実に変化はしていて、またその変化が非常に歩みの遅いものなので、自分なんかはじれったくなってしまうんですねw その先を早く見せろとw まあニコマスがいつまで持つか分かりませんが、この幸せな時代が終わる時、彼がどこまで進化を遂げているか、それは私の密かな楽しみの一つでもあります。

 今日はここまでです。行政書士試験の11月8日までは忙しいので、こんな風にたくさん書ける日はあまりないかもしれません。
 では!
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興味深く,そしてすげえ面白く読みました.
本当はもっとズケズケと書きたかったんだろうなあというのを感じたりw
書いてくれて全然良いですよ.

色々と自分を振り返るのに楽しい記事だなあ.
僕が何を思って動画を作ってるかって事なのかなーと思いました.
コメ欄で終わるにはもったいないので,時間とって返答エントリ書きますね.
お待ちくださいませ.

試験頑張ってくださいな~!
RDG(爽快) | URL | 2009/10/22/Thu 03:07 [編集]
つまり爽快さんはもっと演歌を歌うべきだとw
cha73 | URL | 2009/10/23/Fri 02:33 [編集]
■爽快Pへ

 いや、これが限界ですw これ以上は書けませんし、書きたくないですw 予言の自己成就ってものもあるし、やっぱ言葉は魔物ですよ。自分の頭に浮かんだことが、自分の本当に感じていることとも限らないし・・・。うぅ~もどかしいっすw
 駄文の典型なんですけどね。「爽快Pと私」みたいなw 「俺の意見は客観的に正しい」という評論家もうんざりなんですが、「俺にとってはこうだけど、他の人にとってはそうでないかもしれない」という留保を伴うのも、なんか日本人らしい卑屈さを感じてしまって、その間でいつも揺れてます。

 「何を思って動画を作ってるか」ですか。書いてて自分でもよく分からなかったんですが、そういうことなのかもしれません。仮面の向こう側を見たいわけですねw でもその仮面は素顔かもしれないと。
 まあこれは私にのみ当てはまる私的な体験かもしれないので、「主観」と銘打っておきました。爽快Pの作品(特にラヂオ)に心動かされるとき、それはいつも私的で主観的な体験なんですね。大作に対する小品の感動ではなくて、客観的な凄みに対する私的な関係の楽しみです。それが自分にとっては面白いんですが、まあ、他の人にとってはどうでもいいことかもしれませんw

 今は法律脳になってるんで、ちょっと文章が晦渋になってますが、ご容赦ください。
 しかし本当に爽快Pは名前の通り爽やかな人ですねw 自分に対する批評に対してこんな風に屈託なく接することができる人も珍しいですよ。ブログでも相反する意見を「面白さ」の観点から普通に並べてるし、強い人ですね。ブロガーとしても、やっぱりちょっと憧れますよw そんな人にちょくちょくコメントしてもらえて、自分は幸せです。

 長々とすいません。では!
gase2 | URL | 2009/10/23/Fri 22:56 [編集]
■cha73さんへ

 いやー、いいたとえ使いますね~w 演歌ですか。確かにやってほしい気持ちはありますw
 でも本文とちょっと意見が変わりますけど、実際は「べき」じゃないんですね。演歌やってほしい一方で、この内面を明かさない禁欲的な空気が魅力なのかも・・・とも思うので、「演歌やって」とも「このままでいいよ」ともいえなくて、勝手に悶々としてるわけですw 実際、バイオリニストでもヤッシャ・ハイフェッツとか、自分の感情を全く表に出さない芸風で頂点を極めた人もいます。
 爽快Pはブロガーとしても一流なんで、色んな意味で面白い人です。感想を書くうえでも、この間のRidgerPの「宝野ハルカ」なんかだと、純粋に動画を相手にできるんですが、爽快Pの作品の場合は、どうも動画の向こうにいる「作り手」に目が行ってしまう。これは架空戦記のケントゥリオPや糸冬Pの場合と同じなんで、作者の作家性と一言で言ってもいいんですが、爽快Pの場合は、作り手に目が行くのに、肝心の作り手が仮面を付けてるように自分には見えるんですね。それがもどかしいことがあると。でもこのもどかしさは解決すべきものでないのかもしれず・・・まああとはウダウダの堂々巡りですねw これ以上は自分には結論が出せません。

 しかし「演歌」と言われると、また迷いが生じますね。自分は本当に爽快Pの演歌を聞きたいんだろうか・・・?w 一番の問題は、自分が心の底で彼に何を求めているのか、それが分からないことなのかもしれません。
gase2 | URL | 2009/10/23/Fri 23:31 [編集]
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