iM@S架空戦記を中心としたニコマスの感想サイトです。

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「Twitterで歌詞をつぶやいたらJASRACの利用料が発生する」件について
 非アイマスです。

 もう有名になってるので、皆さん知ってると思いますが、この件について一言書いておきます。
 ニコ動の記事へのリンクはこちら

 大体このブログで何回も言ってきたことの繰り返しですが、また問題点と私の主張を軽くまとめておきます。
 ただ、しばらく著作権の勉強を怠っていたのと、あまりエントリを推敲する時間がないので、怪しい部分も多々あります。情報を過信しないよう注意してください。
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著作権 非アイマス : 条約と国内法
 著作権ネタです。
 前回のエントリに、当ブログによくいらしてくださる方から、「国際条約が結ばれても、実際に国内で罰を与えるためには国会で国内法を制定する必要があるのではないか」という趣旨のコメントをいただいたので、まとめてみます。
 条約にはあまり詳しくありませんが、分かる範囲で書きますね。
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訴訟戦術
 著作権絡みで訴えられたらその時点で負け、という例を一つ。
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小鳥さんにrelationsを踊ってもらった。
 投稿者不明
 動画のブログ貼付け不可。リンクはこちら

 著作権ネタです。長いですw たぶん新記録ですw
 えー、こんなことばっかり書いてますが、あれです。読まなくていいですw
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フィリピンの先進性
 久々の著作権ネタですが、フィリピンには、なんと著作権法にフェアユースの規定があるそうです。リンクは以下。

 フィリピン著作権法の権利制限・フェアユース条項

 アメリカとのつながりが深いからこそ出来たことだとは思いますが、日本の旧態以前たる著作権法を見てると、羨ましい気持ちになりますね。

 フェアユースというのはおさらいしておくと、「形式的には著作権法違反だが、これを違法行為とするのはおかしい」というような事柄については、適法とするという法律です。
 たとえば現在の我が国の著作権法では、「私的使用のための複製」しか許可していません。なので、たとえば会社で老眼の社長のために新聞を拡大コピーすると、「私的でない複製」であるとして形式的には違法です。しかしそれではあんまりなので、そういう「あんまり」な場合には適法にしようじゃないかという法律なのです。
 ただ、その「あんまり」かどうかの基準は法律にいちいち書かず、裁判官が決めるので、それってどうなんだという人がいるわけです。「あんまり」な場合や許される場合を法律に限定列挙していけば済む話だというわけです。
 が、実際には法改正には数年かかり、日本のように検索エンジンが著作権法に抵触する事実が何年も放置されていると、その間に検索エンジンの会社はみんなサーバや事業所を海外に置いてしまい、日本から逃げ出して行ってしまったわけです。というか、著作権法を本気で厳密に適用し、全ての権利者が損害賠償を起こせば、インターネット社会そのものを完全に禁止できるという恐ろしい現実があるわけです。そんなことは実際には起こりえませんが、そのような社会を紊乱するような行為を、法律が形式的にでも可能としている現状は改善すべきです。だからこそ、あらかじめ法律には書かずに、裁判官が現実に沿って「アリかナシか」を判断するフェアユースを導入すべきだという声があるわけですね。

 前述の記事では、フィリピンの著作権法がフェアユースと限定列挙のハイブリッドになっていることを指摘しており、我が国の著作権法にフェアユース規定を持ち込むことが、法技術的にも可能であることを示しています。

 ***

 フェアユースというのは、繰り返しますが、本来「形式的には著作権侵害だけれども、明らかに金を取るべきでない」ものを著作権の範囲外とする規定です。いわゆる権利者団体はフェアユースの導入に強硬に反対していますが、それは裏を返せば、「明らかに金を取るべきでない場合でも、形式的に著作権法に違反していれば、金を取りたい」という気持ちの表れであると見ることもできるでしょう。プールに描かれたミッキーマウスの絵を消させるような考え方ですね。とにかく形式的に著作権を侵害しているのなら、どんな場合であれ金を払えと。そういう拝金主義的な考え方なのです。
 私はフェユースの導入そのものには多少懐疑的な部分もあるのですが、そういう権利者たちの拝金主義的なあさましい蛮行を聞き及ぶにつけ、やはりこの国にもフェアユースが必要なのではないかという気持ちになることがあります。

 ちなみにフェアユースの導入を協議している文化庁の小委員会は、権利者団体の代表が圧倒的多数を占めています。代表を選び、召集したのは文化庁ですから、最初から結論ありきで「意見を聞く」というわけですね。役人のこういうやり方にはヘドが出ます。ま、天下りとか、裏で何かあるんでしょうね。JASRACの代表が代々文化庁の役人だったことは有名です。
 自分としては、著作権の管轄は経済産業省の特許庁か、内閣府の消費者庁であるべきだと思っています。文化庁による消費者=国民放置の利益相反はもうやめてほしいですね。
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