iM@S架空戦記を中心としたニコマスの感想サイトです。

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アイドルマスター 2009年下半期ニコマス20選まとめ動画
 卓球P他
 
 

 いや、今日辺り来るかな、と思ってましたw
 やっぱり間に合わなかったなー感想書くの。「宝野ハルカ」から二次創作全体まで敷衍できるような一般法則を導きだそうとするからですw でもあたしゃ何にも反省しておりません。だって書きたいんだもんw 感想文では普段封印してるスタイルを使ってるので、感想文を出し終わったら、半年間はこれを使えないわけです。なので思い切って書けることを全部書きます。ただ次の上半期が近づいてきたら、告知の前から準備を始めないと行けませんね。

 sabishiroPの「目が逢う瞬間」(25票)が入ってたのは嬉しかったですね。「壁に映った昨日」の方が得票は上ですが、再生数は「目が逢う瞬間」が一万到達で抜いてます。「目が逢う瞬間」の方がストイックだったので推しました。この求道性は爽快P、シラカワPなどに通ずるものがあります。

 哀れな小羊Pの「レプリカーレ」(33票)は重要な作品で、実はまだ感想を一行も書いてないのですが、アイマスのシステムと輪廻思想を絡めると議論が発散しそうで怖い作品w この作品、これだけ完璧にテーマを描ききってるのに奇妙な窮屈さがあって、それが再生数も含めて、色んな意味で「もっと評価されるべき」感につながっているのですが、これはおそらく、テーマ自体が内包する問題だと思います。それについて書けたらいいなと。

 *** 

 ・・・こんな感じで色々書こうと思いましたが、今ちょっと法律の勉強中なので、ここまでにしておきますw 架空戦記は全部外れましたね。まあ、私が二十選で挙げたものが、下半期架空戦記の最高峰なんだからしょうがないw 架空戦記に関してだけは譲りませんよw 自信持ってます。選外の分も含めて、私のお気に入りフォルダに入ってるものが、私の信じる最高の架空戦記たちです。当たり前でしょ?w 自分が腹の底から楽しんで見てるもんに、俺が自信持てなくてどうするよ?w
 ただ、以前も書いた通り、テンダスPを外したのだけは失敗でした。彼の文学的素養には刮目すべきものがあります。あと今見てる「S H IDOLM@STER」も、時間を縫ってチマチマ見てるんですが、どんどん新作が追加されるので追いつけないw SHIは結構ノミネートされてるのを見たので、次の上半期は行けるかもしれませんね。なんとか追いつきたいところです。

 あと、この動画で一番感動したのは、自分の名前が動画に出てきたことwww いや、卓球Pをはじめとする運営の皆さん、そして参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。一位以外は結構番狂わせがあって、単なるランキングにならなかったのも良かったと思います。次の半期もまたお会いしましょう。

 では。
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非アイマス 能 : 『能に憑かれた権力者たち』読書メモ
 『能に憑かれた権力者たち』という本が結構面白かったので、メモ。

1.信長は鼓の名手だった。
 細川藤孝の邸で足利義昭が能を催した際、信長は義昭に鼓の実演を所望されたが、断った。しかし信長がやれと言われたのは「道成寺」という秘曲で、現代ではこれを素人がやるのはおよそ考えられない。その理由は曲の途中に「乱拍子」という、独特な、一種の奥義として伝えられる一節があるから。だから子供の時から鼓を習っている人でも、まともな舞台の上で発表することは、多分一生ない。それをやれと言われたのだから、信長は相当鼓が上手かった可能性がある。
 ただし信長にとって能はあくまで「娯楽」であって、秀吉のように能狂いになることはなかった。長男の信忠が能にハマっていると知った時は、怒って道具一式を取り上げている。信長にとって能は、あくまで武将が「嗜む」ものであって、熱中すべきものではなかった。ただしこの時、実は信雄と信孝も能にハマっていたのだが、親父にバレずに済んだというオチがついている。
 ちなみにこの「能」を、「テレビゲーム」「漫画」「携帯」に置き換えれば、現代人もニンマリできること請け合いである。

2.家康は結構、能が上手かったかも。
 家康は人質時代、観世十郎太夫から、少なくとも謡の稽古を受けていたようだ。
 役者としての腕前はよく分からないけれども、聚楽第で『船弁慶』をやった際は、下手で見てておかしかったという。しかし『武辺談判』はこの時のことを、家康が秀吉の前で熱演するのを嫌ったためだと見ている。つまり、実は上手いのに、手を抜いていたのだと解釈している。これが本当なら、家康も役者として能が上手かった可能性がある。

3.細川藤孝の大鼓(おおかわ)はチート級。
 古今伝授、塚原卜伝から習った剣術、弓術、茶道、蹴鞠と「戦国最強の文化人」とも言える細川藤孝。im@s架空戦記では将軍家の名脇役としていぶし銀の魅力を放つ彼だが、実は能の大鼓も上手かった。演奏を聞いたプロの大鼓の奏者が感動(絶望?)で泣いてしてしまったり、若い大鼓のプロが、わざわざ彼のところまで「懺法」という特殊な大鼓の演奏を習いに来たりしたらしい。「いや、お前の周りにいるプロに習えよw」と言いたくなるのは私だけではあるまいw とにかく相当の腕前だったようだ。
 ちなみに長男の細川忠興も能の役者が出来た。記録では17年で83回もシテ(主役)を演じているというから、相当なものだろう。

4.秀吉が能に狂ったのは最晩年の6年間だけ。
 意外なことに、秀吉はずっと茶の湯にばかりハマっており、能に興味を示し始めたのは57歳からの5年間だけ。ただしそこからのハマりようは尋常でなく、自分の業績を称える十番の能、いわゆる「豊公能」を作らせた。それは「仏となって現れた大政所が秀吉の孝行を称える」などといった自画自賛モノで、これを自分で(秀吉の役を)演じたというのだから、やはりただ者ではない。
 また、秀吉がわずか50日間で10曲の能を覚え、それを人前で披露したということから、当時の能が素人にも覚えやすく、今のような大曲志向ではない、短編的な性格のものであったことが分かる。1日に13番やることもあったというから、現在の一曲90?120分以上かかるものとは全く違ったものであったろうことは想像に難くない。

5.観世太夫身愛(ただちか)が秀吉の能の途中で居眠り。秀吉激怒。
 表題の通り。このブログでも一度書いたかもしれない。それくらい有名な話。安土桃山時代から、既に能は眠かったwww
 処分は能の道具や書物を一時的に没収した上で、米の配給を止めるというもの。秀吉の怒りが伝わってくるw

6.その他、能を嗜んでいた武将たち
 以下、秀吉が催した禁中能(舞台は紫宸殿前に設置したらしい)の記録から抜粋。
 浅野長政(ワキ)、宇喜多秀家(シテ)、織田秀信(シテ、ツレ。当時14歳)、蒲生氏郷(シテ)、小早川秀秋(シテ。当時12歳)、徳川秀忠(小鼓。当時15歳)、前田利家(シテ、狂言)、毛利輝元(小鼓。あまりの上手さに周りがびっくり)。

【アイドルマスター】プレシデンテ春香のトロピコ建国日記第11回
 ヨーゼフP
 

 あー面白かった。・・・これでいいっすか?w このシリーズもあねぴよ同様、もうあんまり書くこともないですねw ほとんど芸風も完成しているし、後は頑張ってそのまま続けてくださいと言えば、それで終わってしまうw
 冒頭の小鳥さんは、やっぱりIDOL大戦を思い出してしまいますね。なんで私は小鳥さんの前口上がこんなに好きなんでしょうかw 三回繰り返す台詞も上手い。このシリーズの小鳥さんもまた、個性のある雰囲気を持ってます。まあ、「アイマスなんて分からん」という人から見ると、架空戦記というのは似たような絵が並んでるばっかりで、どれも同じに見えるかもしれませんが、この、作品ごとに異なるキャラの微妙な差が、作者の個性ってもんですよ。これを楽しまなきゃw おそらく「クリエイティブ」な度合いで比べると、ボカロ>東方>アイマスだと思います。前二者は特に公式の画像素材がほとんどないので、手描きやなんかが発達して、表の世界(「オリジナリティ」を尊ぶ世界)でも評価されやすいと思います。が、アイマスは公式の素材を加工して使うものが多く、一番形式的な拘束が強いジャンルです。そうすると個性は手描きの絵や自作の音楽で直接表されることが少なくなり、動画の加工や、音の加工(リミックス、マッシュアップなど)で提示されることになります。でも私は能なんかを習ってることもあって、形式が強いからこそ、アイマスに一番魅力を感じます。強い形式を跳ね返し、わずかにうっすらと表面に浮かび上がってくる個性の上澄みだけを堪能できるからです。
 ヨーゼフPも、キャラの操作はかなり上手いんですが、結構キャラ一人一人の味付けは薄いというか、あっさりしてます。では他の淡白な表現の架空戦記P、糸冬P爽快Pと似てるかというと、似てるどころか住んでる世界が違うわけです。いそっちPともかわづPとも違うでしょう。それを「当たり前」という人もいるかもしれませんが、私にほとんどのボカロの曲が似たようなものに聞こえるのと同様、分からない人には全く分からないでしょう。皆さんは音楽を聴く時、誰が歌っているのかをとても気にするのに、能を見せられた時は、誰が舞っているか、謡っているかを問題にせず、「能って眠たいな」と一括りにしますよね?w あれと一緒ですw 形式が強い分野ほど一見全部同じか、似たようなものに見えるので、愛好者は減る傾向にありますが、いざ違いが分かってくると、えも言われぬ世界が広がっているわけです。
 ただ、アイマスはその「形式」に対するこだわりが強い人が多いので、歪氏の貴音捏造グラにすら「この絵全然似てないから嫌い」などといってアンチが付きますw 東方で同じこと言う人いますか?w まず「似てない」という文句を聞かないでしょう。東方はもう、服装や髪型だけが記号として形式化してますから、顔なんてどう描こうがほとんど自由です。でも、アイマスだと公式グラと並べないといけないので、こういうケチが付くんですね。じゃあ歪氏の貴音グラなんてなかったほうが良かったのかというと、彼の捏造貴音がなかったら、「あねぴよ」で大人気の貴音は生まれてなかったかもしれない。「アイドル寮空室あり!」の貴音も同じ。こちらはすっきりぽんP本人が「CV千葉繁」と呼んでるくらいですw それくらい、原作の貴音とは違う。でもこの二人の貴音よりも魅力的なノベマスの貴音は、そうそういません。しかし「じゃあ面白ければ何でもいいのか?」と言われると、苦しいところです。まあ、この問題については、今日のところは深入りは避けましょう。
 あと、今回は立ち絵の移動が上手かったですね。ただ動かしてるのではなくて、それが面白さ(脱獄のシーン)や、分かりやすさ(矢印が伸びるなど)につながってるのが素晴らしい。1:49からの檻なんかも面白いですね。先日の「アイドルたちがネットゲームはじめました」の、グリグリ動かす感じを思い出します。なんか、今こういうの流行ってますねw

 今回の動画はとても時間を短く感じたので、二回見てしまいました。千早が若干キャラがふわふわして定まらないような印象を受けましたが、もう一度見直してみると、ほとんどのキャラがそんな感じでしたw だから「薄味」と書いたんですが、これが個性なのか、これからもうちょっと変わるのかは、気になるところですね。芸風はほとんど固まってるようにも見えるんですが、彼には素晴らしい才能を感じるので、庭上げPのように、最終回近くで神の領域に行ってしまう可能性もあります。ヨーゼフPは選挙編の最終回で一回盛り上げに成功してるので、もう一回何かあるかも・・・というのはいけない期待でしょうか?w いずれにしろ、彼はコメの反応をかなり気にしてるような素振りがあるので、視聴者の奴隷にならないよう、その気遣いがいい結果につながってくれることを祈ってます。ま、このタイプの人が「他人の意見を聞きすぎて」失敗するのは、見たことがないんですけどねw

【アイマスSP12号】パンキッシュゴシック あずさ 「オーバーマスター」
 ふーりP(SPノーマルPV)


 むらたまさんのブログで見かけたので見てみました。歌うめーw 上手すぎて笑いました。
 しかし、やはり前進する時に頭や胸が遅れて出るのは我慢ならんw これ実際やったらすごいキツイですよ。何回も言いますけど、普通、歩く時は上半身を押し出すようにして体重を前に掛けないと進めないんです。まあ、これでモーションキャプチャーだったら逆に凄いですけどw 西洋の身体操作は分からん・・・謡だと上手いって褒められるけど、カラオケ行ったら超下手だしwww 十二音階なんて嫌いだ?w

雑談 : 行政書士合格 カズマさんのアンケート
 今日ハガキで合否通知が届きました。やっぱり合格だそうです。ふーw これでひと安心ですね。
 点数は196点で、予想の188点を少し上回りました。通知に付いてた各分野の点数は予想と一致しており、8点の差は記述を28点と見てたところが、36点になったことによるものです。やはり記述では単語やフレーズが完璧にあってなくても、中間点がもらえるようですね。
 ただ今年の合格率は9%だそうで、来年が厳しくなるのは確実でしょう。つくづく、私も運のいい男ですw

 ***

 カズマさんのとこでアンケートやってます。結果はこちら。85%のプレミアム率はいいとして、47%が2007年上半期からニコマス見てるってどういうことなのw やっぱカズマさんのブログの読者は濃すぎでしょw
 西岡Pのエントリでは、過去の名作の蓄積が増えた結果、新作のチェックが減ったのもあるんじゃないかと言われてました。それは全く同感で、色んなブログを見てると、ランキングは見なくて、ほとんどタグ検索という人も多いです。しょっちゅう古い動画を紹介するブログとかは、自分から見ると変わってますね。私なんかはコンビニの新しいお菓子なんかをガンガン買ってしまう方なんで、ランキングは新着チェックに便利です。みてれぅはいい出会いもあるんですが、RSSリーダを導入して大量のブログを巡回するようになってからは、みてれぅは収穫より労力が多い感じですね。でも暇な時はふらっとチェックします。まあ、それでもランキング外のものは、ブログで紹介されてるのを見ることで補う感じです。
 1ヶ月に見る本数は、私は101?150に付けましたが、一瞬だけ見るものも入れると、もう少し多いかもしれません。
 追っかけてるシリーズは、架空戦記で36くらいです。意外と少ないでしょ?w 三戦系をあまり見ないので、この数字になってます。架空戦記は、見てる人はほんと見てますよ。メチャクチャ架空に詳しい人とか、ブログデビューしてくれないかなと思ってますw 是非お話してみたい。そして師と仰ぎたいw 架空黎明期の話とか聞きたいですね。一方で純然たるノベマスの追っかけは、あねぴよ空室あり!ぶれいく!、あとたまに暇つぶしくらいです。

pixiv 非アイマス : 実体ラブプラス
 神山道郎氏

 pixivから。

 私は、ドラえもんと鉄腕アトムは対極にあるように思います。
 私から見て鉄腕アトムの物語というのは、悪い奴は強い力を持っているが、アトムはそれより強い力を持っているから大丈夫だ、という主旨に見えます。だからアトムより強い奴が出てきたらどうなるのかという問いには非常に弱いのですが、手塚治虫氏は、アニメ版の最終回でアトムを相討ちで死なせることを強硬に主張し、実際そうさせました。たとえ勝てなくても、命を犠牲にすれば相討ちくらいには持ち込めるはずだ、ということなのかもしれません。それはどちらかというと、現実がそうだというよりは、むしろそうあってほしいという悲痛な願望であり、戦争世代の心の叫びであるようにも思えます。
 一方でドラえもんというのは、悪い奴は、正義の味方が暴力を振るわなくても倒せます。ジャイアンやのび太はドラえもんの道具を手にいれることで、さまざまな悪さを企んだり、楽をしようとするのですが、大抵の場合、彼らはその邪心ゆえに自滅します。
 たとえば「おいかけテレビ」は、タッチした人をテレビに映してくれる、三脚の付いたビデオカメラ型の道具です。のび太はこれを使ってテレビ出演を果たしますが、やがてどこまで行っても追いかけてくるテレビから逃げ回るのび太の映像だけが、町中に放送されることになります。しかもどのチャンネルにしても、のび太の姿しか映らない。それを見ていたスネオは、「自分ならもっといい番組を流せるのに」と思い、隙を見てこのカメラにタッチ。仮装をしたり、歌を歌ったりして「番組」を提供します。また特上の寿司を注文しておいて、テレビで宣伝することで「タダにしろ」などと言います。しかしやがてそんな下らない番組は町の誰も見ていないことが判明。怒ったスネオはカメラを捨てようとしますが、カメラはどこまで行っても付いてきます。ついにはカメラに向かって「助けてくれ」と叫んだスネオの下にドラえもんとのび太が駆けつけますが、トイレ中のスネオまで中継しようとするカメラを見て、ドラえもんは「もうちょっと見てようか」と言って微笑むわけです。
 道具そのものが欠陥商品だというのはその通りなのですが、現代のマスコミと芸能人、視聴者の関係などを思い浮かべると、実に示唆的な話ではないでしょうか。しかもスネオは正義の味方に懲らしめられるのではなく、自分が利用しようとした道具の力で自滅するのです。これは「悪は悪であるがゆえに滅びる」という、一種の性善説です。鉄腕アトムの性悪説とは対照的です。
 戦後の漫画のほとんどが、鉄腕アトムの後を追いかけたように思います。ドラゴンボールとか、ジョジョの奇妙な冒険とか、とにかく最後には、正義の味方が悪い奴より強くなって勝つわけです。それが漫画の王道であり、主流でした。RPGの多くもそうでしょう。一方で、ドラえもん的な性善説は、主にギャグ漫画のほうに受け継がれて、長い間傍流でした。
 しかし、冷戦の終結後、ソ連という帝国が自壊したことで、ドラえもん的な性善説が見直されてきているように思います。昨今のシリアス系作品の没落は、私は「シリアス」の没落ではなくて、性悪説の没落だと思っています。とにかく悪い奴に負けないように、より強い力を身に付ける。それは「悪い奴」が誰だか分からなくなり、目の前で力を身に付けている人間が「悪い奴」ではないという証拠がどこにもない現代においては、当然のことだとも思います。

 この作品の、典型的な「のび太の自滅」を見ていて、ふとそんなことを考えてしまいました。

【アイマスSP12号】パンキッシュゴシック やよい「オーバーマスター」
 ふーりP(SPノーマルPV)


 あー・・・。やっぱSP以降のダンスなんだよなー。わかんねーかなーこの感じw
 ケチばっかり付けるのも嫌だし、あんまり気の利いたことも言えないんで、SP以降のダンスについては、いつか必ず動画で言いたいことを言います、というか表現しますw 気長に待っててくださいw

 まあ、強いて言えば頭の動きが多分・・・あーやめたやめた!w 批評禁止!w
 投稿有理、批評有罪!w

【アイドルマスター】 美希の天下創世48 【信長の野望】
 別所就治P
 

 この人の動画はほんと上品ですね。笑いも和菓子のような上品さ。今日も画面の前で手を叩いて笑ってしまいましたが、それでもどこか抑制が効いてる感じです。この人は本当に、架空戦記Pの最古参の一人だということが信じられません。動画は実に新鮮で、画質も良く、各インターフェイスも古いところは全くない。時代に合わせて変わり続けることが出来るというのは、本当にすごいことだと思います。
 雪歩と律子のシーンでは、雪歩が幻戦記の雪歩とダブって、ちょっと懐かしい感じに。でも背景のグラ見てて思ったのは、Pによってこんなにも背景の雰囲気が違って見えるのかとw 幻戦記とほとんど色合いとかも一緒だと思うんですが、なにか立ち込める空気からして違いますね。文章というのは絵と比べて非常に破壊力が弱いようでいて、いざ力のある人が長時間文章を読者に読ませることが出来れば、こういう核兵器並みに強力な部分もでてくる。架空戦記ファンでいて良かったと思いますね。
 これでプレイ動画の腕前も一流なんだから、もう怖いものなし・・・に見えますが、「好き」の度合いで比べると、やっぱり庭上げPヨーゼフPになるんですよw この間の記事なんかではヨーゼフPに注文付けちゃってますが、実は私の場合、こういう風に不満を書く人の方が、大抵好きなんですw 「あばたもえくぼ」なのか、あるいは「あばたがあるからこそ、えくぼに見えて、より好きになる」なのか。といっても別所Pに本当は不満があるのに隠しているわけではなくて、不満が無いところが弱点なんですw まあ、ちょっと味付けが濃いほうがいいんでしょうね。

 しかし、そういうクセのある人たちが好きだからこそ、たまに味わう別所Pの作品のようなほのかな旨味もまた、格別なのです。

アイドルたちがネットゲームはじめました
 fotya氏(P名未定)
 

 ( ゜д゜) ポカーン

 (つд⊂)ゴシゴシ

 (;゜д゜)

 まーこれはすごい。これでアイマス初挑戦ですか。まあ、765プロの社長室を1Fだと勘違いしてるようなので、さもありなんという気はしましたが・・・w
 画像動かしまくりと言えば、フリージアPスツーカPニケP、最近では爽快P&にぎりがくさいPでしたが・・・まあ、見てて「そりゃそうだわな、架空戦記をこれ以上『進化』させるとしたら、こうするしか無いよな」と思って見てましたが、これは「宝野ハルカ」と同じで、「そっち方向に行くとは思ってたけど、まさかここまでやる人がいるとは思わなかった」、これに尽きます。
 OPも美しいですなー。先述のPもみんな同じことは出来ると思いますが、とにかく派手で、分かりやすい。20世紀最強の指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは、「全ての偉大な芸術には単純さがある」と言ってたと思います。ぶっちゃけると、このPは、今の段階では、文章はそんなに上手くないと思います。でも洪水のような演出のほうが楽しいので、それが全く気にならない。こういう「物量戦」もありなのかなと思いましたw
 でも、大昔の記事でも書いたことですが、これは動画単位の総力戦であって、総力戦を生み出すシステムではありません。いわば、戦艦大和なんですね。こういう動画は、すごいことはすごいんですが、限られた人しか作れない。それに対して純然たる紙芝居は地味ですが、色んな人が大量に参加できるので、結果として色んなジャンルが出来て、受け入れのキャパシティは上がります。要するに、一つや二つのこういう動画にロマンを感じるのが大艦巨砲主義で、毎日大量に提供される普通の架空やノベマスの山が、月刊正規空母なんでしょうw ただ、これは「戦艦VS空母」という話ではなくて、「戦艦VS空母を大量生産するシステム」の戦いであることに気を付けてください。
 まあ、実際今のニコマスでも月刊正規空母が勝ってるので、PVという戦艦を求める人々からは、面白くなさそうな声が聞こえるわけです。もちろん、文化は「どっちが勝つか」ではないので、彼らの言うことも一理あって、実際私もPVが少ないのは寂しいです。ただ、これについてはまだ私にもどちらがどうとは言い切れない部分があるので、結論については保留にさせてください。
 だからまあ、この動画がすごいことは確かなんですが、それを他の架空戦記にも求めて、やれ「OPを付けろ」だの、やれ「立ち絵をもっと動かした方がメリハリが出る」だの言うのは、筋違いです。アメリカ軍が職人気質を発揮して、兵器の一個一個に入魂してたら、日本軍はもっと善戦してたでしょう。dbdbPが「宝野ハルカ」の時、「この祭り状態をニコマスのデフォにされると困る」ということを言ってましたが、その意味が今更のように分かる気がします。

行政書士試験 合格発表
 えー、なんかHP見る限り、受かってるみたいです。手が震えてますw

 試験が終わった時は、あんなに来訪者の皆さんへの感謝の気持ちでハイテンションだったのに、今はなんか、わけが分からん感じですw 感謝とかなんとかいうより、正直言って「混乱」してますw すんません、そのうち証明書が郵送されてくると思うので、感謝の言葉はその時、実感が湧いてからまた書きますね。

 あと、実は糸冬Pも受けてた、貸金業務取扱主任者試験、実は密かに受けてたんですが、こちらは行政書士試験が終わったことの反動で腑抜けになってニコニコばっかり見てたため、勉強時間がほぼゼロになってしまい、見事に落ちましたw 点数で評価するのは問題も色々ありますが、まあ、点数も結構正直だなあと思いましたw

 ま、偉そうに法律論をグダグダ書いてきたのが赤っ恥にならなくて何よりですw 法律にはもっともっと詳しくなって、色んな資格を取って行きたいと思ってます。色んな理由、将来の独立開業などももちろん含まれてますが、法律の勉強を始めた一番の理由は、ニコニコやインターネットにおける著作権法に関する議論を見てて、「このいかにも法律に詳しそうな人たちの著作権法に対する理解は、本当に正しいのか?」「著作権法とはどんなもので、そしてどうあるべきなのか?」という疑問からでした。
 ニコマスでも著作権に関しては、昔より理解が進んだように思います。「侵害=犯罪」「違法=犯罪」のような誤解は、随分と減った気がします。まあ、法律を理解したところで現状の解決にはならないし、一般市民が法律を意識しなくても秩序ある生活を送れる状態が一番なので、視聴者が法律の知識を身に付けないといけないというのはそれも問題なのですが、とりあえず前進してることは間違いないと思います。
 自分は動画の用意もしてるんですが、忙しすぎるのと、自由な時間は文章を書くのについつい使ってしまうため、全然前に進みません。ただ、いつもお世話になってるニコマスに対して、感想を書いたり、法律を勉強してきて紹介したりすることで、少しでも恩返しが出来ればと常々思ってます。これからも自分の出来る範囲で、ニコマスの発展に貢献できればと思います。

 応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

ロックマンプロデューサー アイドル紹介
 Mr.X氏(P名不詳)
 

 このアイドル紹介という形式は、ほんと長持ちしてますねw シュコウ氏なんかも素晴らしいの作ってました。
 どのキャラも動き、アイディア、ドット絵、全てレベルが高いんですが、やはり小鳥さんの扱いに一番吹きましたw この人はほんとジョーカーキャラですねw どこで使っても効果が高く、「またこのパターンか」になりにくいように思います。私はアイマスでダントツに好きなキャラはいないんですが、誰が一番かと聞かれたら、小鳥さんかなとw IDOL大戦で毎回顔合わせるというのもあると思うんですがw
 アイマスは実機をやってみると、伊織なんか子供っぽいところが可愛くて、架空だけ見てた時よりずっと好きになりましたね。ただ実機の問題は、ニコ動でシークバーをいじるのに慣れてると、余計な「間」が大きすぎるように感じることです。「いちいちこんな所で止まんなよー待たせんなよー」って感じでしょうか。あれで結構ストレスたまりますし、時間も大量に消えてしまいます。ネット対戦等のためだと思いますが、こういうのの有り無しを選べるようになってくれると嬉しいですね。

【アイドルマスター】プレシデンテ春香のトロピコ建国日記第10回
 ヨーゼフP
 

 今回は笑いの破壊力はすごかったんですが、どこかコメと動画が噛み合ってないような気がしてしまいました。なんかこう、見てても今までのヨーゼフPと微妙に違うような・・・。すいません、上手く言えないですね。真美のくだりもTOのBGMでオチたことはオチたと思うんですが、笑えた反面、微妙な感情も残ってしまいましたw なんかマジで真美が可哀想な気が・・・w
 しかし、演出はほんと上手いですね。X-FILEの音楽一つで笑わせてくれるので、まーほんと気持ちいいですw 美希がマサチューセッツを「江戸」と言うのも、アメリカ人というのは外国の地理をほんと知らないので、美希=ミッキーガンのイメージがある自分には「あるあるw」でした。
 
 以下、全然関係ない話で長いので格納します。
続きを読む

アイマス野球道Girl’s・五年目(18)
 糸冬P
 

 糸冬Pは以前、ブログで「小説の編集者に『試合そのものでなく、試合に至る過程を描け』みたいなこと言われたけど、そうじゃないものを作りたかった」というような内容のことを言ってましたが、この架空戦記はなんというか、ずっとスタンドから見てるような感覚ですよね。つまり目線が選手でなく、お客さんなんでしょう。過程でなく、結果を楽しんでるわけですね。これは小説では難しそうなので、一つの新しい形かなと思いました。

ゆとり艦隊ハチャメチャ大進撃 25話 最後の決戦 律子の罠2
 デンこうそP


 デンこうそPの第一話と言えば、昔(1年以上前!)宇垣Pが推薦してたので見たのですが、春香さんの口調が関西人の時点で頭を抱えてしまって以来、ずっと見てませんでした。が、今回見てみると結構面白いですねw こなハルみたいな雰囲気ですが、ちゃんとim@s架空戦記になってていい感じです。これも見直したい作品の一つになりました。

【NovelsM@ster】アイマス借りてきた その1
 P名未定


 コメが盛り上がってるので見てみましたが、最初は文章のテンポ悪いなーと思い、シークバーをいじってそのまま終わろうかと思いましたが、コメの評判がいいので頑張って見てみることに。すると面白いw やっぱりネット時代の一番いいことは、評判システムが働くことですね。広告と報道、周囲の知人からしか情報を得られない時代とは随分変わりました。
 「文章が下手」と言い切るコメもありましたが、これは下手なんではなくて、小説とかのスタイルで書いてるように思います。ノベマスは台詞を一旦停止しないといけないので、こんなふうに細かい合いの手や、あまり意味はないけど「雰囲気」を作る、情報量の薄い台詞を沢山挟んでくと、テンポが悪くなってしまうんですね。
 でも戦国アイドルマスターを思わせる、王道のメタ展開で来ましたね。それをちょっとホラーっぽく演出するところもそっくり。ノベマスだけど、架空スタイルのシナリオのようで、自分はかなり「これはいいぞ!」というオーラを感じましたw ただ戦国マイドルマスターと違って、「ゲーム終了まで残り5時間」とあって、短期決戦で来るようです。この物語構造で短くまとめるというのも面白そうですが、それはフェイントで、実は長いのかもしれません。
 ヨーゼフPのような、画像素材を動かしまくる演出も楽しい。すごく期待できる作品だと思います。

貴音さんとよなペンダンス!
 ヨナP
 

 いいっすなー。この人はなんでこんな独特の空気作れるんでしょうかw 絵柄だけとも思えない・・・。
 いや、二回見ちゃいましたよw

【アイドルマスター】姉、ちゃんとPしようよっ! 第16話
 腰痛P
 

 このシリーズはいつも面白いので毎回感想を書くことはしてないんですが、今回はちょっと特殊な面白さでしたね。かつてネトゲ廃人だった私にも結構分からないネタがw コメントの補助を受けながら、Google先生に頼りながら、って感じです。まさに新世代の創作でしょう。
 なんかコメには一人「全然面白くない」という人がいたんですが、その気持ちは分かります。各キャラはアイマス絵でない立ち絵が大きく表示されたり、ネタにも伊織幻戦記の「火中車」が出てきたりで、2.5次創作、3次創作の色が強かったように思います。この点は「ALFARSHEAR ?双神威に廻る夢」の流れですね。アイマス要素が小さくなって、二次的な要素が大きくなるわけです。実はこれは「宝野ハルカ」なんかもそうで、まあ、ニコマスが始まって以来、ずっと起こってることだと思います。これを「肥大化した二次設定が、原作設定を食いつぶす」と見て、「こうして二次創作は、原作に寄生して膨張を繰り返すが、やがて原作を『消費』し尽くすと、肥大化した二次設定の自重に耐えきれずに重力崩壊を起こし、ブラックホールと化して原作を虚空の闇に葬るのだ」と書けば、天声人語ばりの格調高い「二次創作批判序説」の出来上がりです。二十選感想文の前半も未だにUP出来ないのは、実は「宝野ハルカ」論でこの説得力の高い仮説に自分ではまってしまい、これを否定したくて書き始めたのに、これを未だ十分に論破出来ないからです。
 でも、それって地球や人工衛星から望遠鏡でブラックホールを観測するように、二次創作を毛嫌いする人たちが、遠くから「マクロな視点で」二次創作を見た場合の話でしょう。そんな「人はいつか死ぬんだから、あそこで子供が川に溺れて死ぬのも仕方ない」みたいな極端な相対化というものを、上手い言葉で切り返せたらなと思って、頑張ってます。前半の10作品で残っているのは「宝野ハルカ」とカブキンPの「I Want」だけなので、完成まではあと少しです。

 架空戦記というのは、視聴者の観点からエントリを書く人があまりいないようです。特に後から作品を見返して「今見るとこういう作品だったように思える」ということを書いたエントリをあまり見ないので、以前糸冬Pの幻戦記について前半だけ書いたのですが、この機会に二十選の全ての作品についてやってみようと思いたち、本格的に挑戦してます。まあ、私自身、ブログを始める前までは「そんなものは一切必要ない。ただ作品だけがあればいい。視聴者が言っていいのは『感想』だけ。それ以上の『評論』は越権行為で、作品と文化を破壊する諸悪の根源だ」というバリバリの反評論主義者だったんですが、思わず書いてしまった長文の「論評」に拍手やらコメントやらリンクやらもらっている内に、いつの間にか調子に乗ってこんなことやってるわけですw まあ、予想以上に真面目に読んで下さる方が多くて、驚いてるというか、呆れてるというか・・・w いや、もちろん、嬉しいのが一番ですよw なので、どんなに遅くなっても仕上げます。二十選の結果発表までには、せめて前半を上げたいですね。

非アイマス 雑談 : ナチスの国防費
 ナチスの国防費が1938年の時点で国家の総支出の80%というデータがあって、今まで何か自分のデータの見方がおかしいんじゃないかと思ってましたが、Wikipediaを見るとアメリカも1941年で47%、1945年で89%ですね。その後一度下がるんですが、1949年にNATOが成立し、1950年代に入って冷戦が本格化してくると、また60%前後を維持するようになります。ほんと、アメリカはとんでもない国ですねw 国が払う金の60%が軍事費ですよ?w たぶん、医療などの社会保障費にほとんど回してないからこそ、この数字が出せるのだと思います。
 そのアメリカも、今は18%前後に落ち着きました。日本は6%ですが、まあ、それでも色々言われてますねw

著作権 非アイマス : 条約と国内法
 著作権ネタです。
 前回のエントリに、当ブログによくいらしてくださる方から、「国際条約が結ばれても、実際に国内で罰を与えるためには国会で国内法を制定する必要があるのではないか」という趣旨のコメントをいただいたので、まとめてみます。
 条約にはあまり詳しくありませんが、分かる範囲で書きますね。
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訴訟戦術
 著作権絡みで訴えられたらその時点で負け、という例を一つ。
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Rom@ncing iDOL 2章 第3話 『流人の末裔』 前編 / アイマス×ロマサガ2
 にけP
 

 ランキング見てて目を疑いましたw こんなに長期間開けて復活したP、他に見たことないような・・・w
 よーし、次は古典派元帥P、復活オナシャス!w

 あとドット絵といえば、我らニコマスが誇るドット絵師の一人、シェリングフォードPがブログで紹介してる動画がすごいですよ。

 

 ドット絵を動かしまくる実況プレイ動画というのは初めて見ました。こんなドット絵の使い方があったなんて・・・目から鱗でした。これぞイノベーションというものです。ニコニコは奥が深い。
 こういうの、なんとかして本家のゲームや映像作品に逆輸入出来たらいいですね・・・。

春香 ALFARSHEAR ?双神威に廻る夢
 アワビP
 

 死ぬほど笑いましたw まさに惨事創作。
 ただ、ホメ以外は全部ニコマスのネタなんですよねw 慈風チェイン、宝野ハルカ、I Want・・・。そのうち三次創作の部分が膨張して、中心にある「アイマス」が消えることはあるんでしょうか。それともどこまで小さくなっても、ブラックホールの中心のように質量を持つ物体として残るんでしょうか。すごい作品ですが、色々考えたりもしてしまいます。

近況報告
 すいません。二十選の前半はもうすぐ出来ますが、ここ数日間、「宝野ハルカ」の論述に時間を食われまくってます。もうどうしようもなくなった時は、書けない部分については「書けませんでした」で提出しますので、もうちょっとお待ちください。

【アイマス×FM1】 『@ Minefield』 mission-18(A part)
 テンダスP
 

 ニコマス二十選の〆切りがあと一週間長かったら、PVを一つ外して、テンダスPのこのシリーズを二十選に入れたことでしょう。それくらい、二十選に入れようか最後まで迷った作品です。だからこの動画を見始めてすぐに「しまった!」と思って顔をしかめました。今期の二十選に入れなかったことを、激しく後悔したのです。完全に自分の判断ミスでした。
 テンダスPを二十選に入れなかった理由はいくつかあって、その一つは、やはり「二十選」という風に単品を選ぶ形になると、シリーズ全体で面白い架空戦記の単独の回を推すことが難しかったからです。ヨーゼフPのトロピコなども、一番面白いのが最新作の第8回後編である上に、この回の興奮は、それまでのタメがあっての興奮であるわけですから、この第8回後編から見始めてしまうと、この作品を好きになる人にとっては「ネタバレ」になってしまうわけです。しかしながらトロピコは第1回が下半期に始まっていたので第1回を「ここから見てね」という形で推せたのですが、@MFのmission-00は上半期なので、そうするわけにもいかなかった。そのうえケントゥリオPのアイマス・トータルウォーなどは第十七回その五という殊更に目立つ回があったのでそれを推したのですが、@MFにはそのような目立つ回も特に見当たらない。かといって一通り見直して「これだ」という回を選ぶには時間が足らないし、各回の細かい内容もあまり覚えていなかったので、結局推すに推せなかったのです。
 二つ目の理由は、まだ成長の余地がありそうだということでした。彼の作品には、19世紀末のヨーロッパのインテリ大学生が書いたような、独特の退廃した雰囲気があり、それがフロントミッションの世界観とベストマッチだったので、他の多くの素晴らしい架空戦記Pたちと同様、初投稿であるmisson-00から文も構成も上手かった。しかし、例えばmission-16前編冒頭の会話のように、彼の「若さ」が卑屈な方向に行くと、その青臭さが自分のようなすれっからしの人間には、読んでいて鼻につくこともありましたw これがあくまで物語を展開する上での「布石」だとしても、以前アイマス・トータルウォーについてのエントリでも書きましたが、完結するまでの時間や、我々読者の立場の不安定さを考えると、読んでいてどうしても辛い。一方で、この「若さ」がいい感じに結実すると、mission-17後編の2:03からのように、韻を踏んで歌うような芝居がかった台詞(特に3:22のオルソン)と、90年代のRPGのイベントシーンにおけるドット絵キャラの動きを思わせるような、やや大げさな立ち絵の動かし方とが、かつてのSFC全盛期、毎日のようにコントローラーにかじりついていた、遠い日の熱い記憶を現代に呼び覚ますのです。
 しかしPVが多めになって架空が絞り込まれてしまった結果、二十選候補にはもはや評価の固まりつつあるPたちの名前がずらりと並んでしまい、この「青い」部分のあるテンダスPの処遇に困ってしまいました。確かに将来性で言えば、彼を推す理由は十分すぎるほどあります。しかし他の作品が「もう既に面白い」ものであるのに対して、この作品は候補作の中で最も強く「作者の成長への期待」を感じさせるものでした。要するに、自分にとっては、まだまだ物足りない部分があったということです。自分としても、こういう「傲慢な視聴者」ではありたくないわけで、テンダスPには失礼な話なのですが、事実として感じてしまう以上、この作品を推すのは、自分にとって「青田買い」になってしまうわけです。それは「応援してます!」「これからも頑張ってください!」というメッセージにはなる。実はテンダスPはこのブログをたびたびご覧になってくださっているので、それが本人に届いて、やる気が増幅され、実際に作品が(自分にとって)いい方向に進んでくれる可能性はある。けれども、それでいいのか。
 何回も書いて申し訳ないんですが、自分にとって他の作品は「もう十分面白い」なのに対して、あえて文章上の対比を考えて誇張して書くと、自分にとっては「まだ十分面白くない」のが@MFなのです。それでも二十選に入れて「応援」するのか。それは将来テンダスPが、私が考えているような「成長」を遂げ、この架空戦記が素晴らしい終わり方をした時に、「やっぱり俺はテンダスPを信じてた」と言えるという強みがあります。しかし、しかし、その「信じてた」とはどういうことなのか。作者が自由に作ったものを上げ、読者が好きなものを自由に選んで見る。面白くなかったら立ち去って、面白かったら賞賛する。そういう暗黙のルールというか文化の中で成り立つニコ動で、読者からの「信頼」とは何なのか。それは「俺たちに少しでもいいものを見せるために、作者は努力してくれるはずだ。いや、そうすべきだ」という、一種の「権利」の主張なのではないか。「信頼」などという綺麗な言葉で飾ってみても、仮面の下には「要求」の二文字が刻まれているのではないか。そしてその「要求」の正当性を成り立たせているのは、読者が作品を視聴したり賞賛したりすることは、「作者の努力」を求める見返りとして十分であるという、衆愚的な傲慢にすぎないのではないのか。そんなことを考えてしまったわけです。
 もちろん、作品を適当に褒めておいて「もう十分に面白い」として扱うことも可能なんでしょうが、もう半年くらいこのブログをやってきて思ったことは、自分の正直な感想をねじ曲げてお世辞を書くくらいなら、何も書くなということです。このことについて語りだすといくら時間が合っても足りないのでやめますが、このまま無理に@MFを持ち上げて「列聖」するよりも、次の上半期で必ず面白くなるだろうから、その時まで待とう。それが二十選においての結論になりました。

 が、冒頭で書いたように、今回の最新作を見て、思ったわけです。やっぱり青田買い、しときゃよかった・・・w いや、いつか伸びるとは思ってました。しかし、それが上半期一発目の動画とはw 完全にやられましたね。ま、清々しい負け方ですよw 結局私のブログの二十選に選ばれるかどうかなんて関係なく、テンダスPは羽ばたいてくれたわけです。こんなに気持ちいいことはありません。
 けれども、実際にその成長を目の当たりにしてから思うことは、「ちゃんと『この人は伸びる』ってデカデカと書いておけばよかった・・・」ということですw やっぱりブログで「これは伸びるぞ!」って書いて、伸びたら最高じゃないですかw だいたい賢いってことは、未来が見えるってことでしょう。歴史も科学も何もかもが、そのために存在しているわけです。理系の学問が尊ばれるのは、数式やシミュレーションで、実際にやらなくても、結果がどうなるか予想できることです。つまり、未来が分かるんですね。当たり前すぎて気付きにくいことですけど。逆が文系で、過去の整理ばっかりやってるけど、未来のことは全然分からないw それは当然と言えば当然で、私が「テンダスPは伸びる!」と叫んだら、なんかテンダスPが逆に醒めちゃって、「もう動画作るのやめた」となる可能性もあるわけです。文系が扱う対象は物でなく人間なので、予言がその人の耳に入ることで、未来が変わってしまうんですね。だから予言してもちっとも当たらず、役に立たないと言われるわけです。
 しかし、この動画は素晴らしいですね。特に前半の律子とブンヤのやり取りがいい。まず台詞の流れが今までで抜群に滑らかです。この律子とブンヤの組み合わせは当たりですね。このブログでも書いたと思いますが、キャラ単品の面白さには限界が見えやすく、キャラ同士の関係の面白さには限界が見えにくい。律子とドゥーチェ春閣下とチヒャーリン天海提督と宇垣中将クイントゥスと千早美希と別所就治春香とアカガネP、そして伊織と浅井長政・・・私も中学校の頃は、「キャラの設定」を考えてはノートに書きとめるのがとても楽しかった記憶がありますが、実際には、作中で他のキャラクターとの掛け合い、関わり合いの中でこそ魅力的なキャラが生まれるわけで、真っ白な空間に一人たたずむ「魅力的なキャラ」などありえないということです。キャラ同士の複雑な関係の中でノードとなっているものが「キャラ」なのではなく、そのキャラと他のキャラとが結ばれたリンク、すなわち関係を含む、ノードとリンクの総体こそが「キャラ」というものなのでしょう。
 というわけで、どこか自分の頭脳に溺れがちな律子と、そういう危うさがない代わりにジャーナリストっぽくがっついてくるブンヤの関係もいいのですが、律子の「…このエビフライ、要ります?」や、ブンヤの「…タバコ、吸っても?」などの会話表現も心憎いですね。説明っぽくなりやすい場面だからこその挿入だと思いますが、いかにもハードボイルドな雰囲気作りに一役買っています。これは明らかにゲームの文法ではなくて、どちらかというと小説の技法なんですが、そういう活字っぽい効果を出したくてやってると思います。
 2:44、BGMがフェードアウトして、「俺がブンヤでなければね」の一言で雰囲気を一変させるのは、読んでて気持ちいいですねw 作者の「どや!」という顔が見えそうな気もしますが、私は大好きですよ、ちゃんと効果が出てればw そして効果が出てるからこそカッコイイんです。これは書いてる方としては危険な賭けなんで、失敗する事もあり、実際にこういう、読者に特定の感情を持たせたいということを文章自体が告白しているような台詞というのは、「現代小説」の作者は避けたがります。こういうのは露骨で「みっともない」ということなんでしょうね。ま、どっちがみっともないかは私には明らかなんですが、ここに書くのはやめておきましょうw
 3:20あたりからも台詞と音楽をシンクロさせますが、3:48では音楽が一気にトップギアに入り、「ここから盛り上げてくぞ!」と動画自身が高らかに宣言してますw ここまで大っぴらにやられると、むしろ爽快ですw もうどうにでもしてくれと言いたくなります。ここからのブンヤの台詞回しもいいんですが、4:23で酒場の喧騒を大胆に挿入します。先程のエビフライやタバコの台詞もそうなんですが、流れのある台詞の中に、あまり意味のない「異物」を挿入していくことによって、気持ちの高まりが一本調子になるのを防いでいます。そして極めつけが、5:19の「←ニンニク臭」。ここまで裸にふんどし一丁で、「作者が視聴者にどう思われるか」なんてものは放り出して、汗だくになりながら物語を煽って盛り上げていた作者が、急に恥ずかしい顔をして、頭を掻きながら照れ笑いをしてみせる。これだから、架空戦記はやめられないんですよw 要するに、コミュニケーションなんですね。芸術とかなんだとかいうものも重要なんでしょうが、ニコマス作品の良さはそこに集約されます。すごい技術も、シナリオも、あらゆるものは、互いに気持ちを通じ合うための、コミュニケーションの手段にすぎないんです。
 OP後のオルソンの白々しさも良かったんですが、アイドル同士の会話は、冒頭の律子とブンヤほどの関係の濃密さはないですね。まあ、これは仕方がないことです。先程挙げた架空戦記の「名物コンビ」でも、アイドルの相方は、大抵史実キャラかオリキャラです。例外は世界IDOL大戦の春閣下とチヒャーリンですが、この二人を「原作キャラ」と呼ぶことにはいささか問題がありそうですw アイドル同士の関係だとノベマスPたちが専門家なんですが、これは話すと長くなるのでまた今度w

 いやー、しかしすごかったw まーたとんでもない長さを書いてしまいましたw まあ、作品というより、作品から思いつくことを中心に書いてるんですけどね。それが今回はとてつもなく多かったw
 さあ、これからのテンダスPの躍進に期待しましょう!

戦国アイドルマスター 第40話 意志を継ぐ者編 出雲の千早
 山川出版P
 

 いいですなー。久しぶりの投稿でしたが、相変わらずの濃密な時間でした。
 伊織と千早の再開は、背景の一枚絵もいいですね。桜散る中、輝くように照る日を受けた舞台の上に、二度と会えぬことをも覚悟していた旧友が、在りし日と変わらぬ姿で舞っていたとしたら・・・伊織の涙は自然なものですね。こういうちょっとクサいシーンを何の屈託もなく提示し、実際そこに何の衒(てら)いもないのだから、本当に山川出版Pは素晴らしい語り部だといえるでしょう。
 この動画見てて今さらのように気付きましたが、音楽の選択にもなかなか個性がある人です。6:03からの「まっくら森の歌」には、多くの人が納得するでしょう。motaPの「【アイドルマスター】まっくら森の歌【手描き】」を思い出す人もいそうです。あの作品も千早だったし、何より仮想現実や仮初(かりそめ)の命を題材にした作品でしたから、この動画にもベストマッチです。
 ただ幸若舞については、伏線なんでしょうか。幸若舞の「敦盛」は完全な形では現存しておらず、様々な資料から想像して復元されたものしかありません(しかも超マイナー)。なのでそれをやった結果、「かような敦盛は見たことがないが・・・なんと華やかなことか!」となった・・・んだと思いますw それとも何か他の方法で戦国時代の本物の敦盛を習得しており、これは伏線なのかな? とも思ったわけですが、まあ、それは深読みのしすぎでしょう。
 ちなみに能にも「敦盛」という曲はありますが、全然別物です。敦盛が一の谷の合戦で熊谷直実に討ち取られるところだけは共通していますが、能では怨霊となった敦盛が熊谷直実を殺して復讐を遂げようとします。が、既に直実は出家して戦死者の回向(えこう)に努めており、その様を見た敦盛の妄執の念は消えてしまって、直実に「次は同じ蓮の上に生まれる身となろう」と言って敦盛の亡霊は消え失せます。まあ、要するに、史実を題材にした二次創作なんですねw 史実の人物をキャラとした二次創作は、大昔から、当たり前にやってたことですw しかも昔のほうが情報は少なかったはずなので、結構やりたい放題です。能「鞍馬天狗」では、幼年期の源義経に、鞍馬天狗が惚れてしまうようなショタ描写もありますw まあこれでも江戸期に卑猥な描写は大量にカットされていますので、能が全盛期の室町時代には、かなりエグイ描写もあったであろうことは簡単に想像が付きます。ただ能は男性が中心に創作したものなので、今も腐女子と呼ばれる人々がいますから、平安期の紫式部のように、女性が教養を持って創作をするという行為がいつの時代も続いていたとしたら、我が国には相当特殊な「文学作品」が大量に残って、後の「文化人」たちが頭を抱えることになってしまったかもしれません。ま、それはそれで痛快ですけどねw 阿国歌舞伎だって、宝塚の走りなんですから。現代人は自由で賢いように見えて、実は、昔の人とやってることは大して変わらんわけですw

 しかし、千早の体の変化は気になりますね。やはり続きが楽しみです。

2009年下半期ニコマス20選 推薦動画一覧
<注意>
 このブログの管理人は文章を書くのが死ぬほど好きなため、各動画の感想が異様に長くなってしまい、やむなく複数のエントリに分離しました。このエントリにあるのは、二十選のリストと簡単な総評だけです。各動画についての管理人の感想を読みたい方は、こちら(※感想文は(長すぎて)まだ完成していません! 出来上がり次第リンクを貼ります。申し訳ありません)。
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【律子メドレー】りっちゃんのおもちゃばこ
 アイマスP合作動画
 

 なんか動画に関しては、細切れで短い文章ばっかりですいませんw でも、一応書いておくと後で思い出せるので、また上半期の二十選なんかの際に参考になるかなと思うので書いておきます。
 曲のつなぎがまず上手いですね。当たり前のようになりつつありますが、私は曲のつなぎの処理というのは、なぜかいつも感心してしまいますw 音の操作で一番分かりやすいところですねw
 一番いいと思ったパートは「恋愛参考書」でしょうか。11:34の変身シーンで思わず声が出ましたw いいですね。
 しかし最強はやはり出だしでしょう。もう当たり前のようにすごい3Dモデルを作ってます。ため息しか出ません。律子ファンはやっぱりおかしいですねw
  律子はどっちかというとコミュで映えるキャラだと思うので、素人目にはPVで活躍させるのは難しそうです。私のマイリスで律子がセンターなのは、ぱるぷんてPの「アイドルマスター エレクトロ・ワールド PV風 『秋月律子』」くらいです。しかし「律子をなんとしてでもPVで映えさせる」という強い意志を持った作品は多く、orgonePの「魔法をかけて」などはそれを逆にテーマに据えることで、強いメッセージ性を放っています。
 律子をメインに据えた作品は、やはり少し気になる存在ですね。

アイドルマスター ばんなむ! 第3回
 むらたんP サド景麒P 仮面P
 

 このシリーズ最初は楽しい一発ネタだったんですが、いつの間にやら、むらたんPの新境地になっているように思います。
 自分は架空はよく見るんですが、ノベマスはなぜかあまり楽しめないことが多いです。日常とか、その中での笑いとか、そういったものが中心なので、あまり作品の個性に差がないように見えるんですね。もちろんそれはどの分野でもあることで、クラシックなんかも同じ曲を演奏して、演奏者による個性の差を楽しむわけですから、それは形式が強いノベマスに近いと思います。そしてクラシックも、興味がない多くの人には、演奏の個性による差が分からないわけですw 私もクラシックでは分かる・・・というか、分かろうとしなくても当たり前のように「違う」わけですが、たとえばジャズだとあまり個性の差が分かりません。これは黒人の顔の差が分からないとか、色んな事に当てはまりそうです。そしてその違いが分かることというのが、そのジャンルが好きだということなんでしょうね。
 この動画は、自分が見てる範囲のノベマスでは珍しく876プロ中心の構成で、しかも各キャラの魅力を素晴らしく引き出してます。涼くんなんかは発売前の性別発表直後くらいが一番ニコマスで輝いてた気もするんですが、その後はノベマスや架空戦記でも今ひとつ目立てないでいるように思います。架空戦記とノベマスでは、春香や千早など、ニコマスの二次設定が強いキャラが目立つことが多いと思うので、涼はちょっと、公式設定が強すぎたのかもしれません。でも、この動画ではいい感じですね。ただ、相変わらずむらたんPの芸風、文体はつかみどころのない感じで、どこがいいのか、なんで涼が機能してるのか、そういうことは全く分かりませんw ここは使いづらいキャラ筆頭だった響を見事に転生させたすっきりぽんPなんかが876キャラを使うところを見てみたいところです。

アイドルマスター "Raise Me" Bizarre Inc.
 **P
 

 えー、すごいしカッコイイんですが、どうすごくてカッコイイのか、私には論評不可能ですw とりあえず見てみて下さい。0:18くらいまで見て、ティンと来た人なら最後まで楽しめます。
 正直言って、「センス系」ってのはあんまり馴染めません。尖りすぎてるというか、抽象的すぎるのは苦手ですね。でもこれはいいw なので「○○系」で差別してはいかんということはよく分かりましたw

小鳥さんにrelationsを踊ってもらった。
 投稿者不明
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 著作権ネタです。長いですw たぶん新記録ですw
 えー、こんなことばっかり書いてますが、あれです。読まなくていいですw
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