iM@S架空戦記を中心としたニコマスの感想サイトです。

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雪歩と真美の暇つぶし その500【ATARI 2600】
 ボンテリP
 

 前人未到のノベマスpart500・・・なんですが。
 やっぱり外してきたw その上めでたい500回だというのに、これといって目立ったこともせず、平常運転・・・。
 まあ、これが継続のコツなのかもしれませんねw ただ、続けて見てる人は、ボンテリPの苦労が並大抵でないことを知ってます。ランナーズハイとか、長距離を走っている時に一度休んでしまうと再開が苦しいようなものと似てて、こうして一定の負荷の下、精力的に日刊を続けているからこそ、ここまで到達できたのかもしれません。
 私も最近は、このシリーズをほとんど毎日見てます。動画自体の質も高く、決して適当に数だけ重ねてここまで来たシリーズではありません。動画単体で完結した作品の質で勝負するPたちとは対極にある存在ですが、この「複数の動画の総合力で勝負する」というのは、ノベマスの特徴的な良さ、面白さだと思います。画面の向こう、回線の向こうにいる、同じ時代を生きている作者が提出する、一つの流れの上にあるシリーズを、リアルタイムで追いかけ、見終わったら次の動画を楽しみに「待つ」というのは、PVでも起こる現象ですが、ノベマスではこの側面をより強く楽しむことが出来ます。動画単位で作品や作者の評価を考えがちな人にも、この動画と動画の間をつなぐ時間などを含めた楽しさが、もっと伝わるといいなと思うことがあります。
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【ぐるm@s】秋月涼は国産ウナギを夢子と食うか?
 あいうえおP
 

 信頼のあいうえおPブランドですな。もはや何も言いますまい。
 あと朝のパン食った直後に見たのに腹が減ってしまったw 

【 炎の(idol)候補生 】
 オヤジオナP
 

 オヤジオナPの動画というと、確かにすごい努力なんだけど、微妙にアイマスが好きな人たちの許容範囲ギリギリ一杯の顔改変をやってるような所があり、視聴者が作者の「やり過ぎ」を心配しなければならないような危なっかしさはないにしろ、どうしてもニコマスの主流とは言い難いところがあったと思います。
 が、そんな彼も、こうして己の信じた道を進み続け、気が付いてみれば、誰もいないところに巨大な塔を打ち立ててたような気がしますw

 ただ、これでもコメを見てると「アイドルいじめに見えた」という人がいて、ちょっと驚きました。もちろん貴重な情報なので、そういうことは思ったら書いてくれる方が私は視聴者としても嬉しいのですが、やはりどうしても、こういう芸風では好き嫌いは分かれるのでしょう。
 その意味ではやはり主流とはなりえないのかもしれませんが、今は彼が至った境地の高さを喜びたいと思います。

【律子誕生祭2010】すごいよ!! りつこさん
 かたくりこP
 

 律子誕生祭で盛り上がってる間、私は法律の勉強でちょっとニコ動を離れてしまってましたが、今追いついて見てみると、中々素晴らしい作品が多かったように思います。「はじまりはいつも律子」のタグは伊達じゃありません。律子ファンはかつて迫害にあったため、少し怖い人や、律子のネタ扱いに敏感な人もいますが、やはり生み出すものが一味違うのは確かです。

 この作品には「とある科学の秋月律子」のようにガチがありませんが、見ていて何となく「いいな」という気持ちが起こりました。感動とも面白さともなんとも付かない感情ですが、ゆらゆらと揺れながらもガリガリ動く、荒いタッチで描かれた幼稚園児の絵のようなアイマスキャラに、何か躍動感というか、「絵が動くっていいな」という素朴な感情を抱きました。

 作者がどんな思いでこの作品を作ったのかは分かりませんし、元となる商業アニメのOPがあってこその作品ですが、正直言って下手な商業アニメより、絵が動く楽しみがあるように思います。

一言雑記
 ご無沙汰しております。
 久しぶりに法律の勉強始めたらちょっとハマってしまい、動画も見ずにバリバリやってますw
 何事もハマりだすと止まらない性格ゆえ、今しばらくお待ちください。
 まあ、またすぐ飽きると思いますw

【律子誕生祭2010】とある科学の秋月律子
 RED.P かたくりこP
 

 以前、「【ゆかいじゃのう2010】 ぱぁふぇくとすたぁ・ぱぁふぇくとすたいる」のエントリでも書きましたが、ネタ系の絵柄の中にガチ系が入ると、ちょっと面白くなりますねw
 しかし、両者とも、その「ネタ系の絵自体が面白い」というところがミソだと思います。

アイドルマスター Romanticな春香
 ブイヒサP
 

 サムネから「アイドル以外の素材が中心の動画かな」と思って敬遠してたんですが、エコノミーPが反応してたので見ました。
 実際、エコノミーPやシラカワPが得意とする、「物語」が始まるようなイントロから入ります。しかし、シラカワPほど強い物語はなく、うっすらと、あるような、ないような物語が底流に流れているようです。たとえば1:09のエッフェル塔なんかは、「いつの日にか」の歌詞に合わせて、何か遠い対象を婉曲的に暗示しているようにも思えます。

 1:09「いつの日にか」
 1:09

 また、ところどころ出てくる、森のイメージが気になるところです。特に2:38のあたりなんかは、どうも春香が森の中に向かって行くように見えて、私なんかはじゃんPの『樹海の糸』を微かに連想してしまいました。まあ、これはちょっとこじつけでしょうw

 2:38
 2:38

 いずれにしろ、色合いの印象から受ける通り、全体にあっさりしたいい作品だったと思います。

【アイマス×FM1】 『@ Minefield』 mission-19(Dpart)
 テンダスP
 

 すごいことが起こってしまいましたね。
 im@s架空戦記は沢山に見てますが、未だにこういう話が出てくるからやめられません。

 ***

 ドリスコルの引用するヨブ記の一節は、これでしょう。

人を監視される者よ、私が罪を犯したとしても、あなたに何が出来ようか。
なにゆえ、私をあなたの的とし、私をあなたの重荷とされるのか。

 7章20節ですね。

 ヨブ記というのは難解で、しかも文脈に整合性が欠ける部分もあり、一貫したテーマを導くことすら困難です。それでも(原文を読むのが面倒な人のために)簡単に紹介しておくと、サタンに挑発された神が、信仰を試すため、ヨブという信仰の厚い人を重い皮膚病にする話です。
 ヨブは最初踏ん張るのですが、苦しみ抜いた末、ついに神を非難し始めます。すると、それを見かねた3人の友人が「神を非難するもんじゃない」と言って次々とヨブを諭すのですが、ヨブは頑固に自分の正しさを主張します。その中の一節が、前掲の一文です。
 それで結局、最後には神が現れるんですが、意外なことに、神はヨブと友人の両方を叱ります。しかも怒りは、どちらかというと3人の友人の方に向いています。その理由は複数ありますが、たとえば友人たちは説得の中で「お前(ヨブ)だって悪いことをしただろう。神の前に正しい人間などありえない。そしてお前が皮膚病になったのは、お前が悪いことをしたからだ」ということを言ってます。3人の友人の主張はいかにも宗教家が言いそうなことですが、しかし、ヨブは神に試されただけで、別に悪いことをしたわけではありません。だからこそヨブは自分の潔白を主張したわけで、ここでは人間の身に降りかかる災いは、必ずしも人間の悪行と因果関係がないということが示されていると思います。

 ただ、この動画ではそこまで複雑な話ではなく、ドリスコルがいわれのない苦しみに対して、自分の正しさを主張しつつ嘆いているように見えます。

秋月涼を最初からりゅんりゅん♪にしてみた ?菊地真コミュ編?
 ちゃもりP
 

 これ面白いですねw 見逃してました。
 色んな音声をつないで、真と涼が変な会話をしてるように作ってあります。ニコマスやMADの原点というか、基本というか、こういう動画はいいですね。際どい会話ですが、嫌味になる手前で引き返すので、アイマスの下ネタがあんまり好きでない私でも楽しめます。爆笑して、和んで、なかなか幸福な時間でした。
 これは2作目で、1作目と3作目もありますので、見逃してた人はどうぞ。

 1作目
 

 3作目
 

春香さんと愛ちゃんも、ハンバーガーショップを始めたそうです
 極東P
 

 あいうえおPの「りっちゃんがあのお店を再興するようです」の三次創作です。特に5:42あたりからの店のシーンが面白い。下ネタなんですが、上手く嫌らしくない方向に持ってきます。特に7:02で悪徳が「言わなくていい・・・だいたい分かったから」で流すのが渋いですね。

 しかし何より・・・メイド服の涼が可愛すぎる・・・。
 涼ちん

 

Emblem For you! 第28話 会えてすごく嬉しかったな
 ソシアルP
 

 腰痛Pも書いてますが、ソシアルPはもう、笑いとシリアスの押し引きが名人、達人の域です。しかし、エネルギーで持っていくような腰痛Pや庭上げPとは対照的なようでいて、糸冬Pのようにキャラの向こうに人形使いの笑みを感じるわけでもなく、いとしいさかなPほど作者が「無」に近づいていくわけでもなく、なんとも面白い立ち位置にいると思います。強いていえば、ユーモアのアクが若干強く、かつシリアスのアクが若干少ない(・A・)Pのような感じがありますが、まあ、私以外には誰にも分からないたとえですw

アイドルマスターDS ぶれいく! ランクD 02
 SevenSlotP
 

 公式のキャラをそのまま素直に延長したような描き方で、ほとんど作者の個性とか嗜好とかいったものが表に出てこないような作品なんですが、やはり、この作品には何か光るものがあります。
 ただ、再生数の割にコメが少なめなので、多くの人には「鑑賞型」の作品になってるのでしょうか。今回など私には文章の細かな起伏が楽しく、結構コメを打ったんですが、自分が面白いところに他の人がコメ入れてなくて「なんで?」って思ったことが多かったですねw

【アイドルマスター】プレシデンテ春香のトロピコ建国日記第15回
 ヨーゼフP
 

 動画はいつも通りで最高ですね。ウィンドウもフォントも昔から変わってませんが、この「いつも通り」ってのは、私は大事だと思います。
 前も言った話だと思いますが、ダウンタウンの松本人志さんのトーク映像を見てると、本当に同じ話を2回しません。次から次へと、毎回違う話で楽しませてくれます。しかし、ごくまれに以前と同じ話をすることがあり、その時はとてもがっかりするんですね。「ああ、これ聞いたわ」って感じで。
 一方で、伝統芸能でも何でもそうですが、「変わらないこと」が有り難いものというのもあります。こちらは基本的に、昔と同じであることが尊いわけです。時代がどんなに変わっても、少しも変わらなかったら、それはそれで逆に価値が出てくるものがあるわけです。
 「変わり続けること」というのはこの時代よくCMとかでも聞く言葉ですが、しかし、そういう物は少しでも変わらないことがあると、飽きられてポイされてしまうことがあります。だから私は、「変わらないこと」とか、あるいは「変わらないんだけど、変わらないことが詰まらなくない」ということも、もっと見直されていいんじゃないかなと思ってます。
 要するに、あくまで「ずっと面白いこと」が目的なのであって、「変わり続けること」はその手段の一つにすぎないはずなんですが、いつの間にやらこれが逆転して、「変わり続けること」それ自体が目的になってないか、と思うような現象が、文化の諸分野でみられるように思います。
 しかし、視聴者としての私の意見は単純で、作品が変わろうが変わるまいが別にどうでもよく、要するに、ずっと面白ければ、それでいいんですw

 ただ、ボンテリPのアイマスステーションなんか見てると、単に「変わる」といっても、表面的なものなのか、分かりにくい部分なのか、難しいものがありますね。マスステは昔より面白くなったような気もするし、でも全然変わってない気もするし・・・。
 まあ、私はこういう抽象的な議論は苦手なので、これ以上広げないことにしておきますw

 あと、最後のアネクドートは傑作ですね。共産主義は無神論でありながら、平等だとかなんだとかいう意味ではカトリックに似ている部分もあり、なかなか深いテーマです。

【アイマス×FM1】 『@ Minefield』 mission-19(Cpart)
 テンダスP
 

 2:49からの雪歩や、7:45の立ち絵の使い方など、細かい演出もいいんですが、3:17からの春香とあずさの問答には、やはり注目せざるをえません。
 こういうシーンでは、よく片方が「教師」で片方が「生徒」という関係になりやすく、片方に説示されることでもう片方が「真理に気付く」というような構成を取ることが多いです。が、これは相当上手くやらないと「作者に説教されてる」感じを受け取り手に与えやすく、実際作者が読者に説教したくてやってることも多く、私は苦手なことが多いです。
 しかし、ここではあくまで二人が、表面的には平行線を辿ることで、この「説教臭さ」を消すという手法を取っています。これもよくある手法と言えばそうなんですが、単なる「説教」よりも高級な手法であり、私もこの場面では、この手法が実にいい味を出していると思います。春香はあずさの言葉を退けているように見えますが、本当はそう考えることはとうの昔に諦めたと「思い込もうとしている」だけである、または、春香が心の底ではあずさの言う事を肯定していることが、視聴者には明らかです。これは「春香の嘘」を直接には描いていないので、ある意味で、視聴者を信頼している表現だともいえます。少なくとも、「視聴者は馬鹿だから、はっきり書いてやらないと分からない」という表現ではない。そして、見る方としては、その信頼が、心地いいわけです。
 また、ここでは、多くの人が「春香がどう答えるか」に集中していると思います。あずさの問いは文言自体は普通で、当たり前の正論を言ってるように見えます。しかし、これがあずさに言われて春香が「それは・・・!」などと狼狽するような、あずさが春香を「諭す」ようなやり取りだと、視聴者は自分が問い詰められているような気がしてしまって、あずさの言うことが素直に受け入れられないことがあります。しかし、春香が嘘を付くことで、視聴者は――調子のいいことに――あずさの側、詰問者の側に立って春香を問い詰めるような気分になる。すると、視聴者はあずさと同化していて、いつの間にやら、あずさの思想を自分の思想に馴染ませてしまうような効果があるのではないかと思います。「北風と太陽」みたいな感じでしょうかw
 ただし、漫画版『風の谷のナウシカ』第七巻における庭守りとナウシカの問答など、「説教」も真正面からやって成功すると、強烈な効果を生み出すことがあります。なので作者が自分の思想信条を誰かに託して語らせること全てを、一律に「中二病」と言って否定するのはいけません。大抵の表現には、その上手い使い方があるもんです。

 6:52、このシリーズおなじみの「クサイ台詞」ですが、これはこの物語自体が、一種の「劇」である――つまり「台本」があって、「舞台」があって、その上で「役者」が「演じて」いる――ことを文章の面から表現したものでもあるので、そこから生じる「カッコ良さ」「クサさ」といった単純な効果だけからは論じられなくなってます。物語の構造自体と、深い関係があるといってよいでしょう。
 舞台の上で、日常会話のような音量や滑舌で喋られても困るわけです。「劇」なんですから。それは分かりきってることです。
 そして、この作品もまたそうであることを、このような台詞は明示しているといえるでしょう。

 7:23、なんてことのない明朝体ですが、「機動防衛線」という言葉の持つ雰囲気と相まって、バシッと決まってます。

 しかし、この動画で私が一番驚いたのは、多分、FF5の音楽である『遥かなる故郷』の使い方でした。私にとってこの曲は、もうちょっと「重い」ものだったので、結構軽めに使ったのが驚きでしたねw まあ、そういうことこそ、色んな人の作品に触れる上での、最大の楽しみだと思います。

【アイドルマスター】姉、ちゃんとPしようよっ! 第20話【5mium@s2nd】
 腰痛P
 

 この動画の立ち絵を見てると、なぜか全員頭が悪そうに見えてくるから笑ってしまいますw 同じ絵でも、使う人によってここまで印象を変えることが出来るわけですね。
 動画冒頭での閣下の扱いは、確かコメが面白がってるのでこういうキャラ表現で固まったと腰痛Pがブログで言ってたように思いますが、自分には若干強すぎる(これ見よがしすぎる)ように見えることがたまにあったので、今回は短くあっさり終わってくれたのでホッとしてまいました。この辺は人によって、強くやってくれた方が嬉しい人もいるし、私のように、どちらかというと「引いて」くれる方が嬉しい人もいるわけです。

 しかし、このシリーズは笑いすぎて疲れますw まさに息も付かせぬネタの絨毯爆撃で、純粋な笑いの破壊力ではトップを争う位置にいるのは違いありません。前回から引き継ぐ設定がほとんどなく、何も覚えてなくても十分楽しめるのも特徴です。

律子さん律子さん
 弓削P
 

 続空経由で見ました。
 最近短編のノベマスにいい作品が多いですね。この作品もコンセプト型というか、春香が律子を「律子さん」と呼ぶことから膨らませたような感じなのかもしれません。
 私は呼称表にはあんまりこだわらない人ですが、「律子さん」と呼ぶことの意味、あるいはそう呼ぶことから生まれる意味を、よく形にしてると思います。

 kou氏
 

 pixivのドット絵師、kou氏の新作です。
 なんとなく載っけてみました。

 ↓kou氏のその他作品
 
 

【0809P】帰ってきて!アイドルマスター!【合作】
 0809Pの皆さん
 

 なかなか面白かったですね。長いのと、色んな人がやってるので、多少だれる部分もあるんですが、これはネットというフラットな関係で集まってる以上仕方ないでしょう。
 最初の方の高速漫画は、この速度は「いちいち全部読むな」というメッセージではないでしょうか。少なくとも自分はそう思ったので、7?8割読んで流してました。
 しかし、一番嬉しかったのは、やはりペデューサーPの顕在っぷりですねw ドタバタの復活作がちょっと自分には外し気味だったように感じたので心配してたんですが、今回は素晴らしかったと思います。ギャグ系のノベマスというのは、コメをある程度読む必要もあり、続けてやってないと分からない部分もあるんでしょうか。まあ、にけPみたいに何事もなく再開する人もいますが・・・。

【NovelsM@ster】あの人があまりにもあの人に似てたので。【デビュー作】
 影百合氏(P名未定)
 

 楽しい動画です。「誰もが一度は思ったけど、あえて言わなかった」ことを、「パクリ」とか「オリジナリティがない」みたいな嫌味な形でなく、エンタメ形式で笑いの形に昇華しながら確認したところに意義がある作品です。文字送りもテンポがよくて颯爽としています。
 1:15の眼鏡の演出なんかもいいですね。おそらく夢子が涼の声真似をするようなシーンなんでしょうが、ボイスがない以上それが出来ないので、夢子に眼鏡を掛けさせることで、「涼の真似をしている」ということを表現しています。ちょっとしたことですが、一種のアクセントになっており、これが動画の印象をワンランク上げてます。

 なお、冗談で「これ、アイマスである必要ないよね」という意味のコメントを書いた人がおり、悪気はなさそうなので攻撃したくはないのですが、私も冗談で「なぜこれがアイマスである必要があるのか」をtwitterでマジレスしたら思いのほかウケが良かったため、一応書いておきます。

 この動画に「アイマスである意味」は当然あり、それは他でもない、「エヴァ的要素の承継」の明示です。『ふしぎの海のナディア』のジャンとナディアに起源を持つ、『新世紀エヴァンゲリオン』のシンジとアスカで示されたガイナックス的な「弱い男と、強い女」のカップル像は、現在では一つの様式として各作品に当然のように取り入れられており、アイマスDSもその一つであることがこの作品によって明示されます。それはこういったエヴァ的要素が「アイマスDSに」承継されていることを示しており、他の作品では意味がありません。
 また、シンジと涼を比較してみると、面白い事が分かります。たとえばエヴァ第五話において、シンジはレイの部屋にあるゲンドウの眼鏡を掛けますが、それをレイが取り上げようとします。このシーンの一般的な解釈は、父と同化して母(レイ)に接近しようとしたシンジを、母たるレイが拒絶するというフロイト的なものでしょう。そこでは眼鏡はシンジにとって外部的なものです。
 しかし、涼にとって眼鏡(この眼鏡は色が違うだけで、ゲンドウのものとデザインがよく似ています)は普段着であり、涼はそれを付けている時、プレイヤーに「男性」であるとみなされます。つまり、涼にとって眼鏡は「男性」であることの象徴であると言えるでしょう。けれども涼はそれに飽き足らず、真の意味での「男性」になろうとして、眼鏡を外します。ここでは「男性」になるために「女性」を通過しなければならないという複雑なテーマが示されていますが、それは現代社会において男性に求められる、複雑な社会的位置を暗示しているともいえるでしょう。
 さらに、エヴァではシンジがゲンドウの眼鏡を掛けたわけですが、ここでは夢子が涼の眼鏡を掛けています。サムネにも使われているこの印象的な「絵」は、涼の父性あるいは男性性というものを、夢子が肩代わりするという意味に解釈しても面白いかもしれません。
 このように、エヴァにおける「眼鏡」の意味が、DSにおいては受け継がれつつも変遷しているわけです。ですから、両者の関係はただ単に「偉大なオリジナル」と「パクリ」ではありません。しかしながら、その差異に目を向けるためには、まず類似点から確認する必要があります。事実、この眼鏡云々の話は、この動画を見ていて思いついたことですから、やはり比較されて初めて気が付くこともあるわけです。
 以上より、エヴァとDSを比較し、その類似点や差異といった関係に思いを馳せるための入り口として、この動画にはアイマス素材を用いる固有の理由があると認めることができます。

春閣下がヴォヤージュ1969に合わせて宇宙に旅立どんがらがっしゃーん
 朱鷺P
 

 なんてことのない一発ネタ動画ですが…。
 こういう動画がニコマスを支えてるんだよ!(キリッ

 一隻の軍艦より、千機の(ry

アイドルマスター デッドエンド 予告PV編
 無免許P
 

 予告用のPVなんですが、文字がとても多く、ノベマスとPVの中間のような感じで、その点からも注目できます。つまり、いわゆる「ストーリー系PV」というのはあくまでPVの方法論に立脚しているわけですが、この作品はむしろノベマスを出発点としており、新しい分野になりえるものを感じさせます。

 一方で、雪歩が「遺体で発見される」などの演出は、「ひぐらしのなく頃に」の影響を明示しています。失礼な言い方になりますが、PVだけ見るととてつもなく壮大な話に見えて、「これ、本当にやれるの?」という疑問が、ハッピーエンド編を見終わった今でもありますねw
 まあ、我々は「頑張って」としか言えないので、粛々と応援し続けることにしましょう。

【ゆらゆら帝国×アイドルマスター】ホメとパンタロン
 二酸化硫黄P
 

 クールですな。シンプルな演出で最後まで行きますが、センスで見せます。
 まあ、逆に、それがいいんですねw

 ただ、以下、また少し角の立つ話をしますw
 作品ではなくて、「公式うんぬん」の視聴者コメの話です。
続きを読む

【バーガーバーガー2×im@s】新りっちゃんがあのお店を再興するようです
 あいうえおP
 

 まあ、相変わらずハンパないですなw ノベマス技術の博覧会であるかのように、次から次へと色んな技術を使い分けてますが、それでいて技に溺れてないというか、技術を見せ付けられているような感覚が全くなく、ただ単にそれが楽しいという、ほとんど技術型ノベマスの理想型のような作品です。淀みなく流れ、かといって早すぎず…賞賛の言葉はいくらでも付けられます。2:30の透過による想像世界の表現とか、4:25のうさちゃんとか、一つ一つ挙げていっても、素晴らしい演出ばかりです。感想を書く方としては、こんなに楽な作品はありませんw
 特に、バーガーを組み立てるような単調な部分でも、見てる側の集中が途切れず、特に面白いことも言ってないのに、そこまでの流れと台詞の送りのテンポでしっかりと見せきるのは本当にすごい。当然短めにまとめてるんですが、それも「見てる側が飽きない長さ」を考えてやってるんじゃないかと勘ぐってしまうくらい、何もかもが行き届いており、この動画では、視聴者は完全に「お客様」ですw
 まあ、そういった「視聴者が自分からは何一つしなくていい」という楽さ、あるいは受動性が、この動画の弱点といえば弱点なんですが、それは鳥に向かって「あいつは泳げない」というようなものです。
 何より、この動画では誰も使えないようなとんでもない技術は全く使われておらず、斬新な演出にしても、誰もが使える基本的な動作からのみ成り立っているものがほとんどです。しかし、その発想の妙こそが、「紙芝居の基本的な動きだけでここまで出来るんだ」ということを感じさせ、視聴者は作者のセンスにうなるのです。
 このシリーズは本当に、毎回脱帽です。ギャグ系の架空戦記では、歴代最高ランクと言わざるをえません。

【im@s架空戦記】アドリアの乙女たち 第6話「一歩」
 アントニオP
 

 前回は若干、千早いじめが過剰すぎて空振っており、見てて辛かったので広告出来ませんでしたが、今回は安心して出来ました。
 自分もかつて、この作品について「文字送りが早い」と書いた気がしますが、こうしてスタンダードな送りになってみると…昔の方が良かった気がしてしまいますw 結局、「欠点」に見える所が、実は個性だったりするわけです。なかなか分からないものです。
 しかし、テンポの良さというか、思い切りの良さはやはり残っており、6:27からの美希の落ち込みは、普通の作品なら長めに取ると思いますが、あっさりとやよいが励ましに来ます。そして二人がいい感じになり、何かイベントでもあるのかな、と思わせておいて、8:18で1秒くらい暗転しておわりw すぐ次の日になります。
 普通の作品なら必ず演出が入るところが入らないと、それでイラッと来る場合もありますが、この作品では、自分はあまりそう感じませんね。逆にその「外した」感じが面白いと思います。作者は適当に作ってるだけなのかもしれませんが、それが逆にいいのかもしれません。

プロフェッショナル 春香の流儀
 ドリP
 

 ニコマスの王道を進む作品だと思います。
 この道を進む人は随分減りましたが、それは動画を作る人が下手になったり、馬鹿になったり、大切な物を失ったりしたからではなく、単に、この道が狭くなったんだと思います。
 それでも、まだ残ってることは残ってるんだなということが、この動画でよく分かります。

【(゜д゜)】WAKAMARA RECYCLE VOL.02【( ゚д゚ )】
 わかまらP
 

 やはり、気になったのはののワさんですね。
 この動画のののワさんは、同じわかまらP作品の「ののワ SUPER MUSIC M@KER ガチムチ風」と同様、手首がよく動きます。モーション付けをした人は、同一人物なのではないでしょうか。

 ののワ SUPER MUSIC M@KER ガチムチ風
 ののワさん1

 【(゜д゜)】WAKAMARA RECYCLE VOL.02【( ゚д゚ )】
 ののワさん2

 しかし、ガンプラPやコロPのののワさんで育ってきた私には、やはり違和感が拭えません。彼らのののワさんは、ほとんど手首を曲げないからです。  

 ガンプラP(日本ののワばなし2
 ののワさん

 コロP(ののワさんの勝手に生きろ!
 ののワさん

 コロPのは手首を曲げてる方の例ですが、曲げるとしてもこれくらいですね。
 なんでこんなことを言うのかというと、私は「ののワさんの動きに能を感じる」ということをこのブログでよく書いてますが()、実は能の動きでも、手首をほとんど動かさない(正確には「返さない」)からです。
 バブル期に有名になった「お立ち台」なんかの映像を見てると、扇を持ったボディコンのおねーさんが手首をぐりぐり返しながら扇を振り回してますが、ああいう動きは能にはありません。扇を動かす時は、必ず腕全体、体全体で動かします。手首は伸ばしたまま「回す」ことが多く、折り曲げるように「返す」ことはあまりありません。指や手首で扇を動かすというより、肘で動かすような感覚に近いです。
 その肘から先は棒のように動かす感じが、ガンプラPやコロPのののワさんで能と共通するように思えて、私は好きなんですね。ホメ春香も同じようにモーション付けされることがたまにあります。
 そして、そういう動きに慣れていると、どうしても手首を強く返すののワさんには、違和感を感じてしまいますねw

 まあ、それだけの話なんですが、ただ「このののワさんのモーションは駄目だ」と言っても納得してもらえないと思うので、長々と書いてみました。

 ***

 それから、この動画全体についての私の感想を以下に書きますが、多少角が立つ話になるので、格納します。
 心の平静を重んじる人は、これより下に進まないよう、よろしくお願いします。
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