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著作権法豆知識 第一回 キャラクターの著作権 
 勉強の補助として、ニコ動を見たり、動画を作ったり、pixivに版権絵を上げたりしている人に馴染みの深いような著作権法の豆知識を、これからここに書いていこうと思います。

 第一回は、キャラクターの著作権です。

 ■以下、リアルな話で暗い気持ちになるかもしれないので格納します。
 漫画やゲームのキャラクターには、当然ながら著作権法の保護が及びます。
 よって、アイマスのキャラクターを用いた動画・イラストを制作し、バンナムの許諾なく、ニコ動やpixivにアップロードすることは、公衆送信権の侵害ということになります。
 要するに、ネット上に溢れるiM@S架空戦記やiM@SコラボPVや版権イラストは、全て権利者の著作権を侵害しているということになります。
 それが問題にならないのは、ひとえに、権利者であるバンナムが行動を起こさないからという一点にあるといえます。
 
 これを聞いて、「バンナムありがたや」と思う人もいるでしょうし、一方で「バンナムの経済的利益を損害しない範囲で、日常的に営まれている文化的行為が全て違法状態になっているのは、法律のほうが間違ってるんじゃないの?」と私のように思うかは、人それぞれです。
 後者のために、いつかフェアユースという概念についても取り上げてみようと思っています。 

 いずれにしろ、現状を知っておくことは重要だと思います。

 一方で、キャラクターの著作権に関しては、面白い現象もあります。
 小説のキャラクターには、著作権の保護が及ばないことがあるのです。
 
 これもまた説明すると長くなるのですが、結果だけ言うと、著作権法というのは、表現を保護する一方で、アイディアを保護しません。
 誰かの思いつき(アイディア)まで保護してしまったら、誰がそれを先に思いついたかでグダグダの議論になってしまい、社会が立ち行かなくなってしまうでしょう。
 ですから、著作権法はアイディアを保護しないのです。

 ひるがえって、小説のキャラクターというのは、アイディアの範囲に属するものだと考えられています。
 ですから、例えば新しく発表する商業小説に、涼宮ハルヒを使おうが、インデックスを使おうが、構いません。
 もちろんイラストを載せれば、著作権の侵害です。
 それからストーリーを使ってしまった場合(『涼宮ハルヒの消失』の後日談、など)は、著作権を構成する権利のうち、翻案権という権利を侵害してしまいます。
 が、使っているキャラクターが、有名なキャラクターと同姓同名だとか、小説内で描写される身体的特徴が同一だとか、その程度では、侵害にならないと考えられています。
 ただ、「パクり」として、一定の社会的制裁は覚悟しておかなければならないでしょう。

 以上、簡単に説明してみました。
 書き足りなかったこともありますが、また同じお題について書く時は、「その2」とつけて書くことにします。
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