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戦国アイドルマスター 第40話 意志を継ぐ者編 出雲の千早
 山川出版P
 

 いいですなー。久しぶりの投稿でしたが、相変わらずの濃密な時間でした。
 伊織と千早の再開は、背景の一枚絵もいいですね。桜散る中、輝くように照る日を受けた舞台の上に、二度と会えぬことをも覚悟していた旧友が、在りし日と変わらぬ姿で舞っていたとしたら・・・伊織の涙は自然なものですね。こういうちょっとクサいシーンを何の屈託もなく提示し、実際そこに何の衒(てら)いもないのだから、本当に山川出版Pは素晴らしい語り部だといえるでしょう。
 この動画見てて今さらのように気付きましたが、音楽の選択にもなかなか個性がある人です。6:03からの「まっくら森の歌」には、多くの人が納得するでしょう。motaPの「【アイドルマスター】まっくら森の歌【手描き】」を思い出す人もいそうです。あの作品も千早だったし、何より仮想現実や仮初(かりそめ)の命を題材にした作品でしたから、この動画にもベストマッチです。
 ただ幸若舞については、伏線なんでしょうか。幸若舞の「敦盛」は完全な形では現存しておらず、様々な資料から想像して復元されたものしかありません(しかも超マイナー)。なのでそれをやった結果、「かような敦盛は見たことがないが・・・なんと華やかなことか!」となった・・・んだと思いますw それとも何か他の方法で戦国時代の本物の敦盛を習得しており、これは伏線なのかな? とも思ったわけですが、まあ、それは深読みのしすぎでしょう。
 ちなみに能にも「敦盛」という曲はありますが、全然別物です。敦盛が一の谷の合戦で熊谷直実に討ち取られるところだけは共通していますが、能では怨霊となった敦盛が熊谷直実を殺して復讐を遂げようとします。が、既に直実は出家して戦死者の回向(えこう)に努めており、その様を見た敦盛の妄執の念は消えてしまって、直実に「次は同じ蓮の上に生まれる身となろう」と言って敦盛の亡霊は消え失せます。まあ、要するに、史実を題材にした二次創作なんですねw 史実の人物をキャラとした二次創作は、大昔から、当たり前にやってたことですw しかも昔のほうが情報は少なかったはずなので、結構やりたい放題です。能「鞍馬天狗」では、幼年期の源義経に、鞍馬天狗が惚れてしまうようなショタ描写もありますw まあこれでも江戸期に卑猥な描写は大量にカットされていますので、能が全盛期の室町時代には、かなりエグイ描写もあったであろうことは簡単に想像が付きます。ただ能は男性が中心に創作したものなので、今も腐女子と呼ばれる人々がいますから、平安期の紫式部のように、女性が教養を持って創作をするという行為がいつの時代も続いていたとしたら、我が国には相当特殊な「文学作品」が大量に残って、後の「文化人」たちが頭を抱えることになってしまったかもしれません。ま、それはそれで痛快ですけどねw 阿国歌舞伎だって、宝塚の走りなんですから。現代人は自由で賢いように見えて、実は、昔の人とやってることは大して変わらんわけですw

 しかし、千早の体の変化は気になりますね。やはり続きが楽しみです。
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