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著作権法豆知識 第三回 著作権の制限
こんにちは。第三回は著作権の制限。
すなわち、著作権が及ばない事柄についてお話したいと思います。
 著作権は、とても強力な権利です。
 著作物には公共性があって、みんなで自由に使うのが理想なのですが、それでは最初に著作物を作った人が一円ももらえなくなってしまい、お金のかかった作品は一切作れなくなってしまいます。
 そこで著作者に強力な独占権を与え、作品を作るのに使ったお金を回収できるようにしよう、というのが、著作権法の考え方です。
 独占禁止法にも、次のような条文があります。
 

 第21条 この法律の規定は著作権法、特許法、実用新案法、意匠法又は商標法による権利の行使と認められる行為にはこれを適用しない


 著作権は、国家公認の独占権、というわけですね。

 その一方で、著作権の権利が及ばない場合もあります。
 いくつかあるのですが、重要な二つだけ、今回は取り上げます。
 
 一つは、私的使用目的の複製です。
 これは聞いたことがあるかもしれません。
 たとえば図書館から借りてきた料理の本の中に、どうしても手元に保存しておきたいレシピがあったとします。この場合は、別に本の当該ページをコピーしても、侵害にはなりません。
 
 実はこの規定には大きな穴があって、会社でやってはダメということになっています。
 たとえば著作権法の本を買ってきて、社員を教育するために、いくつかのページをコピーして配ると、それは複製権の侵害になります

 私個人は、馬鹿らしい規定だと思っています。
 先述のような場合、著作権法の本を社員の数だけ買ってきて配れというのは、社員の教育を禁止しているに等しいでしょう。
 いっそのこと合法にしてしまうか、迅速に決済が可能な小額課金制度を実現するなど、スマートな解決策を提示することが求められているといえるでしょう。

 二つ目に紹介するのが、営利を目的としない上演等です。 
 要するに、公民館で無料の映画上映会をやるとか、口笛で流行の歌のメロディーをくちずさむとか、まあ当たり前のことですが、こういった行為は、著作権の侵害にはなりません。
 
 ここで「おおっ!?」と思う人がいるかもしれません。「iM@S架空戦記は非営利目的だから大丈夫なんじゃね?」というわけです。
 残念ですが、インターネットへのアップロードは、著作権者のこうむる損害が大きいと考えられているので、違法となります
 これは本編丸上げの場合などに顕著ですね。

 しかし、iM@S架空戦記のように、細分化された原作品の「部分」を集めて再構築したものは、「著作権者のこうむる損害が大きい」といえるでしょうか?
 それを語るには、まだまだ早いようですw

 一緒に勉強していきましょう!
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