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【アイドルマスター】Endless Tears...【演奏してみた】
 哀れな小羊P
 

 権利者削除から、演奏してみたに音楽を差し替えて復活! いやー、これが見れて良かった。削除されたものは、後で見ようと思ってたら消えちゃってたので…。
 哀れな小羊Pは先日の合作も良かったんですが、こちらも素晴らしいですね。「レプリカーレ」の時は、ループする世界とか、それを象徴するアイドルたちの回転する動作だとか、アイディアとかテーマとか構想力には出色のものがあったんですが、一部の人に「表現が浅い」などと書かれてしまっていたように、どこか世界の狭さを感じさせるというか、箱の中に閉じ込められたような圧迫感がありました。それは作品のテーマ上仕方のないことだし、むしろ作者が意図したものですらあったのかもしれませんが、自分にはそれが今ひとつ視聴しててダイレクトな快感につながって来ないという憾みがありました。表現しようというものの壮大さや歌詞の読み込み、そして何より最高峰の技術があるからこそ、どうしても「もったいない」感じが拭えなかったわけです。それが合作でも今作でも、「レプリカーレ」の時にあった特有の狭さがかなり解消され、世界に広がりが生まれているように感じます。こういうものは「個性」や「感性」に帰せられてしまい、一生変わらない人もいるので、自分にとって小羊Pのこの変化は嬉しいですね。
 細かい不満は、実は結構ありますw たとえば1:38辺りからの「光の翼」なんかは、自分にはちょっとクドいですねw でもこの曲は全体に歌詞の持つ「意味の密度」が「レプリカーレ」ほど高くなく、どちらかというと抽象的な言葉が続き、「レプリカーレ」のように歌詞の意味を映像で追っていくのが難しいと思われるのと、何より次のシーンで「レプリカーレ」の世界にジャンプするので、何か「タメ」が必要だったんだと思います。
 他にも、色んなところで微妙に時間を持て余してるように感じるところがないではないんですが、最後にあの衣装でステージで決めた時は、驚き、そして「やられた」と思いましたw これだけ背景をガリガリ作り、動かし、弄りまくった挙句、最後の最後でステージの上で「キメる」伊織は、「私は、アイドルなのよ!」あるいは「ここで踊るしかないでしょ?」とでも言ってるようで、実に示唆的です。「レプリカーレ」では、繰り返す輪廻の輪から抜けられない、儚い存在として伊織たちアイドルを描いておきながら、ここでは伊織は、自分の「居場所」にしっかりと両足で立ち、一歩も引かない覚悟を決めているようにも見えます。おそらく作者は「輪廻の輪からの脱出」としてこの作品を描いたのかもしれませんが、この作品のラストを見る限り、自分にはそれほど伊織が輪廻の輪から「脱出」したようには思えず、むしろ輪廻の輪の中で永遠に生きることを肯定したかのような力強さを感じます。超人による永劫回帰の肯定みたいな感じでしょうかw
 まあ、それはあくまで私の思想の反映にすぎないと思いますが、このラストが諸々の小さい不満を吹き飛ばしてくれました。やはり小羊Pは構想というか、「その動画で何を訴えるのか」という点について、一本筋が通ってますね。ここまで技術を駆使するタイプの人が、しっかり作品に一つのテーマを貫くというのは、中々出来るものではないと思います。「レプリカーレ」の時、細かい不満を感じながらも、「この人の作品は何かが違う」と思っていたのは当たりだったようですw
 この動画はまた消されるのが嫌なので、しっかりダウンロードしておきましたw 小羊Pは動画を作り続ける限り、さらに上の世界を見せてくれると思います。もう「頂点P」とかいう言葉も陳腐になりつつある昨今ですが、「アイドルマスターの世界とは何なのか」という極めて単純かつ難しいテーマに全力投球で挑む彼の姿は、やはり、一人の王者の名に相応しいものです。彼の進んだ後に、道が出来るでしょう。我々は、そこを辿るだけです。
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