iM@S架空戦記を中心としたニコマスの感想サイトです。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【しわっす!2】アンインストール【ホラM@S遅刻動画】
 焼肉P
 

 くるわPのブログから。
 「ゲームセンターCX 春香の挑戦」で有名な、焼き肉Pの作品です。
 ここ数ヶ月の間に見たPVで一番感動しました。

 内容はとてもシンプルで、アンインストールの歌に合わせて、アイドルが一人ずつ消えて行きます。それだけ。それだけなんですが…目が潤みます。
 まず、画面下の心電図のようなグラフは、アイドルの消滅が「死」であることを感じさせます。しかし、アイドルたちの「死」は生々しいものではなく、キラキラと輝きに包まれながら、綺麗に消えていくだけです。そこに何か…純化された「別れ」があると思います。死を暗示しながらも、どこか抽象的であり、昇華されているわけです。
 「アンインストール」という言葉は、ゲームの中の存在であるアイマスキャラたちの消滅を表現するには最適な言葉ですが、その消滅はHDDの中からの消滅というよりは、プレイヤーたちの記憶の中からの消滅、つまりアイドルたちが「忘れられること」を示しているのかもしれません。そして、それこそが彼女たちの「死」であるととらえることもできるでしょう。だからこそこのPVは、儚く、切ないのかもしれない。
 アイマスのダンス素材というのは、基本的にキャラたちは笑顔だったり、明るい顔をしているわけですが、この作品ではそれが上手く利用されていますね。全員が、ほとんど悲しい顔をしないまま、笑顔で、何ら「生」に執着しないまま消えていきます。それはアイドルたちがもともと「生きていない」のだから当たり前なんですが、だからこそ、自分はそこに「作られた生命」としてのキャラクターというものの存在の儚さを感じてしまいます。アニメなんかで、ロボットが自己犠牲をするシーンで感動するのと似たようなものでしょうかw
 アイドルたちはもともと「生きていない」のだから、「死ぬこと」に抵抗もない。しかし、我々は、彼女たちが「生きている」と思っている、あるいは、思いたい。だから、彼女たちが何ら抵抗をすることなしに、自らの消滅を運命であるかのように受け入れて消えていくことに、身を切るような切なさを覚えるのかもしれません。架空のキャラクターと人間との関わりというものについても、思いを馳せてしまいます。

 この内容でこの再生数は、今のニコマスでも信じられません。しかも一応、ランキングにも入ってるのに…。技術的に(現在の観点から見て)ところどころ粗いのが問題なんでしょうか。曲が有名すぎたのもあるかもしれない。動画の冒頭で思いっきり引っ張ったせいで、途中で見るのをやめた人もいるのかもしれない。
 しかし、そんなことを吹き飛ばすくらい、素晴らしい動画です。先日の哀れな小羊Pの動画のように、何か深いテーマを感じさせるような作品に真正面から取り組む作者の方々には、強い尊敬を覚えます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 白雅雪blog. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。