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アイドルマスターPV 美希 「手紙」 feat.真
 keykeiP
 

 カクテルの時も触れましたが、本当に好きな作品です。
 音楽はちょっと和風っぽいところがあるくらいで、決して純和風ではないんですが、これにシックな純和風の映像を付けて来ます。大胆ですね。「赤と黒」というと誰もが「春閣下」と連想しますが、これを見てると、赤と黒というのは、日本的な美にも通じるものがあるようです。能の装束でも、赤と黒の取り合わせは、たまに見ますしね。
 色々深く見てみたいところですが、一つだけ見直しててすごいと思ったところを。それは0:13あたりの、美希が前に歩いて行くところを、横から収めたシーンです。以前から私は、「アイマスの歩くモーションは体重が後ろに倒れてて不自然だ」と言ってます。まあ、あれで歩いてる人は実際たまにいるんですが、それでもやっぱり、一般的な歩行の動作ではありません。で、この動画でもその上半身が後ろに倒れたモーションをそのまま使ってるんですが、これが不自然じゃない! なんでかというと、ご覧の通り、画面が斜めに傾いてるからですね。美希の背中の方に画面が傾いてるので、人間の「物は下に向かって落ちる」という先入観に影響されるのか、上半身が後ろに傾いてることが気にならない。これはすごいことだと思いました。
 「このモーション、あんまり好きじゃないなあ」というのは、たまにありますが、上手い作者さんというのは、これを時に大胆に、時に思いもよらない方法で使ってきます。どんなに要らないように見える物でも、何がしかの使い道がある。普通、「個性」というのは「この人にはこんないいところがあるから、そこを見ましょう」という意味で使われますが、ここでは違います。あの歩きのモーションは、明らかに不自然でしょう。失敗作だとも言えます。言えますが、だからこそ、このカットで映えるわけです。もし「自然に」歩いていたら、このカットは生まれなかったでしょう。雑草だって、状況次第では、花より美しいこともあるわけです。それをこの作品は感じさせてくれます。
 おそらく、この角度は感覚で出したんだと思います。私みたいに、理屈で考えてないでしょう。しかし、こうすることで、自分にとってはダメダメな素材が、生まれ変わりました。脱帽です。この作品は何回でも見直して、色々考えてみたい動画です。
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