iM@S架空戦記を中心としたニコマスの感想サイトです。

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身辺雑記
 最近、FMトランスミッターなるものを購入しました。車のシガーソケットに付けるんですが、USBメモリ内のmp3ファイルをFM周波数に乗せて自分の車に受信させるという方式で、シガーソケットの付いてる車(要するにほぼ全ての車)で、USBメモリ内のmp3ファイルを聞けるという優れものです。
 で、当然、能の名演を仕事で移動中ずっと流して、聞いたり一緒に歌ったりしてますw やっぱり上手い人の謡に合わせてると、自分の変なクセが直っていいですね。お手本なしで自分だけでやってると、変な歌い方でも「これは俺の個性だ」とか「演出だ」とか思い込んでしまい、どんどん勝手気ままな謡になっていきます。だからとても助かってますね。仕事が終わって疲れた状態で家に帰って来て「さあ能の練習するか」というのは億劫で、結局は色々と理由を付けてサボりやすいので、練習時間が何倍にも増えるという効果もあります。
 能のプロが上手い理由は、私は練習時間ではなく、さらに上手い年配の能楽師と一緒に歌わされることだと思ってます。能では年配の人も若い人も一緒になって舞台をやりますが、ああやって他の能楽師と毎日のように一緒に歌うことで、自分の間違いに気付いたり、変な癖が消えていくのではないでしょうか。我々アマチュアはその点、自分の時間が多いので、どうしても変な方向に進んでしまいがちです。
 ニコマスやニコ動なんかでも、上手い人もそうでない人も、フラットに並べられてしまうことが、互いの作風に影響を与え合い、何か流れというか形式のようなものが自生的に育っているような気がします。ラノベの新人賞などにあまりいい作品が出ないのは、自分一人の世界に閉じこもり、他人の感想を聞かない、あるいは意識しないような状態で作られた作品が多いからかもしれません。これはかつて、そういったコンテストに何度か応募した自分への自戒でもあります。

 しかし、このFMトランスミッターというのを考えた人は天才だと思いますねw 先日、ある年配の法学者が嘆いていた通り、最近は法律とか間接的な仕事を目指す人が増えてしまい、こういうダイレクトに生活を改善する仕事に従事する人、目指す人が減りました。サッカーで言えば、MFばっかりでFWがいないような状態です。「私が支援するから、お前頑張れ!」というわけですが、自分が前線で戦いたくないだけな気もします。私の父親もエンジニアで、アメリカ滞在中に向こうの企業の引き抜きを断ったくらいでしたが、日本では最後まで薄給でした。今は私のいる会社の社長として働いていますが、その勤勉さや、工学系の知識の広さに驚きます。こういう優秀な人達を薄給でこき使ってきたツケが、この国には来ているのかもしれません。まあ、そういう人達を安く雇用できたからこその、驚異的な経済成長だったのかもしれませんが・・・。

 いずれにしろ、この機械にはとても感謝しています。でも、これを作った人たちは、能を習っている人がこの機械で仕事中にも謡が練習できて感謝されるなんて、考えてもみなかったかもしれませんねw
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