iM@S架空戦記を中心としたニコマスの感想サイトです。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アイドルマスター サクラ大戦 「夢のつづき」全面改訂版
 ぴっかりP
 

 なんといっても2:10のあたりでしょう。ここが凄すぎて、後半が少しかすんでしまうくらいです。この部分については、色んな人が色んなことを言うと思うし、また見た目の凄さが全てとも言えるので、あまり私が言葉で付け足す必要もないでしょう。動画に表現されたことが、このシークエンスの価値の全てだと思います。
 夢のつづき1

 他にも凄いところはあり、たとえば4:30の動きのズレなんかもいいですね。
 夢のつづき2
御旗のもとに」でも同様のことをやっていたように思いますが(2:27など)、よりアグレッシブに使っている感じです。

 ***

 しかし、アイマス2発表のこの時期に「夢のつづき」というタイトルと歌詞で、これだけのものを作ってしまうわけですから、やはり凄い作者は、色々なものを味方に付けているように思います。
 また、コメにもあった通りエフェクトをほとんど使わず、キャラの動きにこだわっている点が大変特徴的です。単に美しい映像を求めているのではなく、「美しく動くキャラ」を求めているように思います。私は「アイマスでやる意味が云々」という意見が嫌いですが、それも程度の問題であって、やはりアイマスのキャラそれ自体に美しさや魅力を感じる作品には、深い感動を覚えます。

 ぴっかりPのサクラ大戦シリーズは、何かアイマスの根底にあるものを思い起こさせてくれるように思います。人が、歌って、踊る。その楽しさ表現したものがアイマスという作品であるにも関わらず、それをダイレクトに伝えるMADは意外にも少数派であり、またその作成は、意外にも茨の道であるわけです。
 その道を敢えて選び、歩み続けるぴっかりPには、やはりあの歌がふさわしいのでしょう。

我が友を守り 我が道を往く
愛の御旗のもとに集う 乙女たち

 ある歌やゲームが好きだとか共感するとかいう人はいくらでもいますが、実際にその思想を実行し、体現してしまえるほどの人は、ほとんどいません。
 しかし、ぴっかりPは、その数少ない一人と言えるでしょう。

 それから蛇足になりますが、ぴっかりPの作風は、曲の良さを引き出すタイプの作風に属するように思います。じゃんPは嬉しくないかもしれませんが、たとえばじゃんPの「樹海の糸」の場合、私は曲の良さよりも、映像によって表現される、春香の内面的物語の方に強い感動を覚えます。ここでは曲の方に従属性があるわけです。これに対してぴっかりPの作品は、何より「いい曲だなあ」という感想がまず最初に来てしまい、映像が曲に従属しているように感じます。
 これが「曲がいいだけ」という不当な評価につながりうる一方で(ぴっかりPの過去の作品ではそういうコメがたまにあります)、今、私の頭の中に「夢のつづき」がひたすらリピートされているように、「曲の良さを伝えたい」ということが作者の主目的の一つであるならば、それは見事に達成されているといえるでしょう。
スポンサーサイト

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 白雅雪blog. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。