iM@S架空戦記を中心としたニコマスの感想サイトです。

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アイマス2雑感 2/27
 アイマス2買いました。
 なんというか、悪い点ばっかり槍玉に上げて騒ぐのも嫌なんですが、悪い点を我慢して言わないというのも息苦しくて私には無理なので、後日、ぶっちゃけた詳細なレビューをやろうと思ってます。このブログのポリシーは「自分にウソをつかない」ですのでw

 さて、今日アイマス2を買ってきてしばらく触ってみたんですが、現在のところ、簡単な感想はこんな感じです。

 ***

・グラフィックは奇跡。ある意味で、和製ゲームの到達点とも言える。これはお世辞抜きで胸を張れる。もうほとんど神々しいくらいに美しい。
・キャラのモデル、モーションが美しすぎる。何気ないポーズも素晴らしい。特に貴音のコミュモーションは必見。モデルは特に律子が素晴らしい。
・ただし、ダンスモーションは今ひとつ。無印の頃の柔らかい動きが、多少だが失われてしまった。
・Pの精神年齢が十代。やたらと語尾に「!」が入ったりする。台詞にこそ出てこないが、内面的にはラノベ系主人公ではないかとの疑いが濃厚。これは私のようなオッサンにはキツイ。そのくせ寒い親父ギャグを言う。到底「俺」として感情移入することは出来ず、心情的には、プレイヤーはPの背後霊くらいの感じ。
・システムが旧態依然。やたらと会話や説明が入るせいもあり、とにかく話が進まずにイライラする。ゲーム内での3週目にして、早くもゲームを続ける気力が失せかかる。こんなところを昔のままにしてどうすると言いたい。システム画面も超美麗なだけに、システムに対するガッカリ感が増大。ただし、無印よりはポンポンと先に進める部分も多く、何の進化もないわけではない。要するに、進化の幅が小さい。
・旧声優陣の演技力が向上。特にあずさと律子。律子は1で嫌われることも多かったつっけんどんな感じがかなり緩和され、ちょっと優しい感じに。これである程度のシナリオが付けば、どれだけ律子が再評価されたことか。あずさも1の時にあった「棒読み感」が消えた。逆に昔から完成していた伊織はほとんど変わっておらず、ちょっと面白いくらいw 美希などの安定感は従来通り。意外なのは響。箱のグラフィックで改めて見るとグラと声が少し合わない気もするが、演技も声も安定しているし、ちょっと小動物系で、思った以上に可愛い。
・各所で評価が持ち直しているジュピターだが、実際に画面内に出てくると、「今までのアイドルマスターの世界」に一筋の亀裂が入るのが、はっきりと感じ取れる。男のキャラが入って来た瞬間、ゲーム画面中にやたらとリアルな「芸能界」の雰囲気が出てしまい、やはり基本的には失敗だったと思う。ただ、一般的に思われているほどの破壊性は、よくも悪くもない。

 全体的には、システムの根幹部分が弱く(スケジュール選択画面の設計など、瑣末な部分は逆にいい)、その一方でグラが圧倒的。音楽も相当にいい。9・18以降、多少トラウマになっていた「SMOKY THRILL」も、気が付くと口ずさんでいたりする。
 しかし、システム設計の進歩のなさによって、無印との対比ではともかく、一般的なゲームと比べれば、遥かにストレスが貯まりやすい点が最大の問題。そのため無印に耐えてきた既存ユーザには許容範囲でも、新規購買層への訴求力は弱い。なお、シナリオは未だ意見を言えるほどプレイしていないので保留。

 ***

 今のところは、こんな感じでしょうか。
 「ガッカリ」「微妙」よりちょっと上だけど、「面白い」にはわずかに届かないといった感じですね。「グラをそれだけ絶賛するのになぜ?」と思うかもしれませんが、やはり「グラがすごい」というのは、それがすごいというだけで、なかなか全体の面白さにつながってこないからだと思います。映像や音楽といった個々の部品をつなぎとめる、肝心のシステムの部分が弱いので・・・。現在のところ、Pの性格が微妙なのと、順二郎社長の台詞が無個性すぎて空気な点からも、シナリオもどうだかな、と思ってしまうのも残念です。

 でも、最後に一つだけ。今は弟に借りた21インチ液晶&HDMI端子でプレイしていますが、ニコ動に上がっている動画では、このグラフィックの美麗さは微塵も伝えられていないということだけは言えます。映像がのけぞるくらい美しいのは、揺るぎのない事実でしょう。
 ただ、HDMIや中・大型液晶の無い環境では、この感動は相当薄れてしまうおそれも十分にあります。いずれにしろ、気になる人は引き続き情報と価格を見守りながら、総合的に判断して決めればいいと思います。私が箱とアイマス1を買ったのだって、確か発売から2年くらい経ってからのことですからね。一部の熱心な人のように、「絶対に買う・買わない」を今すぐに決める必要は、全然ないと思います。

 このままアイマス2をどんどんプレイしていけるようなら、もっともっと詳細なレビューを書きたいと思っていますが、今はこの辺で。少しでも参考にしてもらえれば幸いです。
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こんにちは。

先日、ニコマス内はネガティブな雰囲気が漂っていると言ってましたが、ランキングを見るとS4UのノーマルPVが埋まっていてどうみても前向きな雰囲気ですね。掲示板の方の意見ばかりみて私自身がネガティブな雰囲気に流されていたようです、すみません。

アイドルマスター2に関してはやはり暫し様子見と言った感じで。私はアイドルマスターに興味を持ったきっかけが音楽CDなので今は音楽の方だけを味わっておきます。

掲示板にはあまりない、前向きな意見も聞けて大変参考になりました。有難うございます。
眠れる死人 | URL | 2011/02/28/Mon 00:50 [編集]
お早い購入おめでとうございます。
グラフィックはアニメ調としては誇張抜きに世界と伍していけるレベルだと思います。
台北ゲームショーの試遊台ではご家族連れの女の子が食いついていたほど。
この映像でKinect対応ゲームを作ったら世界で売れるんじゃないでしょうか。
洋ゲーのモノマネよりずっと勝算は高いはず。

インターフェイスは残念ですね、改良されていますけどアケマス→無印の移植で構築した枠に
自らハマって抜け出せていない印象があります。
小鳥さんと社長のチュートリアルは1周目だけで、2周目以降は省略。必要に応じてヘルプ参照でいいはず。

ジュピターは…918とは何だったのかと愚痴りたくなるレベルです。
制作陣があそこまで大見得きったなら貫禄を見せて欲しかったんですけどね。
マシン語P | URL | 2011/02/28/Mon 01:07 [編集]
Re: タイトルなし
■眠れる死人さんへ

 こんにちは。

 掲示板というのは、2chギャルゲー板の本スレでしょうか。あそこの意見は概ね的確な気もしますけどねw 普段2chは見ませんが、別に憎しみに染まってるわけでもないし、グラや音楽を持ち上げても特に叩かれてないし・・・。
 要するに、掲示板のコメントそのものは大体合ってるんですが、実際にやってないと、その字面から別のものを想像してしまうので、実際以上に恐いということだと思います。
 ・・・というと、「実際にやってみるのが一番」にも思えますが、正直、万人に勧められるものではないですね。たとえばPの返答によって3人の仲が割れる、いわゆる「ギスギスマスター」というのは、少なくとも私にとっては、そこまでショックを受けるようなものではありません。ただ、自分は今までニコマスで散々「和気あいあい」のアイドルたちを見てきたわけですから、「えっ?」とは思いますw 脳が理解出来ないんですね。そこに至るまでの過程もないし、回復の過程も描写されませんから・・・。キャラへの思い入れが強烈な人は辛い思いをするかもしれませんが、私にとっては「白ける」という表現がピッタリですね。でも、そんなにビックリするほど白けるわけでもなく・・・こんなところが、このゲームの最大の問題点かもしれませんw 色々と中途半端なところはあります。

 いずれにしろ、一番よくないのは「アイマス2を買わなければならない」「買ってはいけない」といった強迫観念だと思います。無理に肯定しようとか、過去に縛られてはいけないとか考えずに、リラックスして、淡々と見極めて行ったらどうかというのが、私の意見です。
gase2(雅雪P) | URL | 2011/02/28/Mon 20:46 [編集]
■マシン語Pへ
 こんにちは。

 グラフィックはまさに、私も「これなら世界と戦える!」と本気で思いましたw 本文には「世界」という言葉は恥ずかしくて使えませんでしたが、本当に素晴らしい出来で、未来を感じる技術です。
 洋ゲーのパチモンみたいなのを作って「海外に視線を向ける」とかいうのは、いい加減やめるべきですね。自分たちに何が出来るのか、自分たちが何を持っているのかを、もっと日本の企業には考えて欲しい。
 
 小鳥さんと社長に関しても同感です。小鳥さんの活躍は嬉しいんですが、これだと新規層には「ウザい人」でしかない。小鳥さんが相当好きな私ですら、たまにイラッと来ます。淡々と簡潔に説明をするだけの方が、小鳥さんのイメージは新規層に訴えるはずです。昔の我々がそうだったんですからw
 システムも「プロデュース」や「コミュ」という大枠が外れなければ、もっと大胆に簡素化してよかったと思います。ここら辺がどうにももどかしい。

 ジュピターは酷いですね。噛ませとしても貫禄がないし、そのジュピターのさらに噛ませとなってしまった「竜宮とは何だったのか」状態。あれだけの人の心を犠牲にしておいて、得たものはこれだけだったのかと思うと、情けなくなります。
 
 ただまあ、「技術はあるけど・・・」「現場はすごいけど、上が・・・」という意味で、今の日本の象徴とも言えるゲームです。バンナムが特に気の狂った企業だというわけではなく、要するに、典型的な日本企業のダメっぷりの一例なんでしょうね。それでもグラや音楽に感動できてしまったりするところが、またこのゲームの悩ましさでもあります。なかなか評価の難しいゲームですね。
gase2(雅雪P) | URL | 2011/02/28/Mon 21:06 [編集]
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