iM@S架空戦記を中心としたニコマスの感想サイトです。

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練習日記
 「踊ってみた」の練習してますが、上手くいかないですね。お面ナシならかなり綺麗に動けるんですが、やはりお面を付けると、視界が極端に制限されるせいか、全然ダメですね。足元はフラフラだし、身体もガチガチに固まってしまいます。気が付いたら力んでるというか。
 いつもはお面なんか付けませんから、この8ヶ月間の練習の成果もあって相当上達したつもりでいたんですが、これは正直ヤバイですねw 多分動画にしたら、前回から全然進歩してないように見えると思いますw それだけは避けたいので、なんとかあと1ヶ月、練習でお面に慣れたいところです。
 というか、お面を付けただけで、ハコビ(歩き)一つ満足に出来なくなるんですよね。どれだけ人間(あるいは私)が普段、視覚に頼ってるかという話です。しかも不思議なことに、目を閉じてやってみると、全然足がブレないんですよw 視界が限定されることでかえって不安定になるのか、それとも何か別の要素(単純な緊張)なんでしょうか。
 なかなか奥が深いとも思うんですが、正直言って、今はさっさと安定して歩けるようになりたいw まあ、そんな魔法の杖は、どこにもないんでしょうけど。

能楽DVD鑑賞 : 能楽名演集「仕舞 独吟 一調 舞囃子集」
 能楽のDVDをいくつか通販で買ったので、感想を書きます。
 今回は「能楽名演集「仕舞 独吟 一調 舞囃子集」」です。
 NHKのグッズショップ檜書店で買えます。

 まず、喜多六平太の仕舞「船弁慶」はすごい。「なんでまたこんなお爺さんが、船弁慶みたいな荒い曲やるんだろう。どうせヨボヨボなんじゃないの」という事前の不安を吹き飛ばして、見事に颯爽と演じてくれます。少しも年寄りっぽくないどころか、むしろカッコイイw 私はこういう能楽師の方が大好きです。年行った人がヨロヨロとおぼつかない足取りでやるのが「能だ」「幽玄だ」というのは、自分は違うんではないかと思ってます。いや、そういう演技でも素晴らしい感動を与えてくれるものは沢山ありますけど、能というのはそういうものだけでもないからです。自分はむしろ、こういう単純な「カッコ良さ」みたいなのをストレートに表現出来る人を、まずは尊敬してしまいますね。宝生流で三番目物(女性が主人公のしっとりした能)が得意だった野口兼資さんも、晩年に「経正」という修羅能をやった時、とても若々しくて驚いたと、近藤乾之助さん(現在の宝生流のエース)が本に書いてました。
 ネット上にも喜多流の船弁慶がYouTubeにありますので、気になる人はどうぞ。喜多流の船弁慶は派手ですが、嫌らしくなく、とてもシンプルで自分は大好きです。

 桜間道雄氏の「江口」は…自分はこのタイプの謡は苦手ですねw 能の謡というと、未だにこのタイプの歌い方がまず想像されてしまうと思うんですが、現在はこのタイプで謡う人はとても少なくなりました。自分も年を取ったら良さが分かるかもしれませんが、今は保留ですね。
 一方で舞は、サシワケなんかが綺麗で、自分が苦手な人でも、やはり学ぶべきところは必ずあると分かります。

 高橋進さんの「雨月」は…いや、さすがにこれはマズイんじゃないでしょうかw 左右(能の型)なんか「え、これでいいの!?」と思うくらい手を上げない。ヒラキで開かない。何か宝生流が嫌いな人たちが思い浮かべる、宝生流の負のイメージを体現してしまっているかのような気もしますが、多分、年齢とかの肉体的な問題だと思います。
 彼の名誉のために書いておきますが、高橋進さんの真骨頂は、なんといっても地頭です。この人が地を引っ張る時、宝生流の真の姿が明らかになると言ってもいいくらい、残されたカセットテープなどを聞いてると、謡の盛り上がり方、聞かせ方が半端ないです。今のところ宝生流の謡で一番好きな人は、自分にとって高橋進さんですね。ただし練習のしすぎで喉を壊したのか、非常に聞き取りにくい独特の声なので、能を聞き慣れてない人には、あまりオススメしません。私は最初カセットテープでこの人の声を聞いた時、機械が故障したのかと思ったくらいですw

 一調一声「三井寺」は、このDVDの最強コンテンツです。友枝喜久夫氏は伝説としてしか知りませんでしたが、実際に謡を聞いて腰を抜かしました。喜多流らしく、節付けは簡素で無駄がないんですが、盛り上げるところで盛り上げ、しかもそれが全く嫌らしかったり、押し付けっぽくなったりしません。当たり前のことを当たり前にやってるだけなのかもしれませんが、それが凄まじくレベルが高いので、食い入るように画面を見つめ、耳を済まして聞き入ってしまいました。謡でここまで人を感動させられる人がいるなんて信じられません。こんな人がかつて、この地球上に存在してたとは…。
 小鼓の大倉長十郎氏も素晴らしい。大倉氏が60で早死したのは惜しすぎます。観世寿夫氏も、是非とも長生きしてほしかった。その一方でこの友枝喜久夫氏のような名人が長生きして、素晴らしい録音を残してくれているわけですから、人生色々というか、この残ってくれた方を大事にしたいと思います。
 友枝喜久夫氏の映像は他にもあるようなので、次に買うDVDは彼目当てで行きますw このDVDで、一気に喜多流が好きになりましたw 私は観世流の謡が苦手なんですが、喜多流はとても聴きやすくていいですね。色々探してみたいと思います。
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